後楽園ホール
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後楽園ホール（こうらくえんホール）は、株式会社東京ドームが運営する屋内ホールである。
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[編集] 概要
東京ドームシティ内の「青いビル」の五階に設置され、座席数1873席、最大収容人数2005人。1962年1月15日に開場、4月16日にオープンした。
後楽園ホールの前身は、1958年6月8日に開場した後楽園ジムナジアム（講道館本部の文京区春日移転に伴い閉鎖された旧講道館本部水道橋道場を改装）。
また、現在東京ドームシティ内では、「新後楽園ホール」とも言える多目的ホール「MEETS PORT」の建設工事が行われている（オープン予定は2008年）。
[編集] 格闘技の聖地
「格闘技の聖地」「格闘技のメッカ」等と呼ばれ、ボクシングやプロレス、キックボクシングなどの格闘技の興行で頻繁に使用され、眼の肥えた格闘技ファンが足繁く通うことで知られる。特に日本で行われるボクシングの試合は4回戦から世界戦まで多くを行い、一年のうち全国で行われる試合数の半分は後楽園ホールで行われているという。試合の休日には一日で昼と夜の二回興行が行われることも多い。『あしたのジョー』や『はじめの一歩』など漫画作品の作中にも数多く登場している。
格闘技興行の際、後楽園ホールに設置されるリングは日本各地で行われるボクシング興行のリングの基準となっている。また、ボクシングのグローブの管理、保管もしており、関東周辺で行われるボクシングの興行には、ここからグローブが貸し出され、プロテストも後楽園ホールで実施されている。
ちなみに格闘技等を行う会場としては珍しく、飲食物の持ち込み可であり、場内でも飲食物が売られている（ただし、少し高い）。食べ物をつまみながら格闘技を観戦するのはなかなかオツである。
尚、後楽園ホールで使われているパイプ椅子は、場外乱闘で壊したり凹ませたりすると、一つ5,250円で弁償となる。大日本プロレスの興行では、1回の興行だけでも20脚前後を破壊するので、弁償額は10万円以上にも及ぶ。
[編集] 公開収録
テレビ番組の公開収録で使われる事も多く、特に日本テレビで放送されている『笑点』や『欽ちゃん＆香取慎吾の新！仮装大賞』の公開収録会場として知られている。
かつては、深夜に放送されていた『ザ!鉄腕!DASH!!』や、『スター誕生!』もここで番組収録を行っていた事がある。
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の企画「山崎vs.モリマン」のようにリングを設置して公開収録を行う場合もある。
[編集] 施設
- 名称：後楽園ホール
- 所在地：〒112 - 8575 東京都文京区後楽1 - 3 - 61（東京ドームシティ）
- 面積：ホール575平方メートル、展示会場278.5平方メートル
- 駐車場：東京ドームシティ内に約700台収容の有料駐車場（30分300円）
[編集] 交通アクセス
[編集] 外部リンク
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