川畑輝鎮
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川畑 輝鎮(かわばた きしん、1965年4月29日 - )は日本の男子プロレスラーである。鹿児島県出身。本名:川端 輝(かわばた ひかる)。プロレスリング・ノア所属。
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[編集] 経歴
専修大学時代は相撲部に在籍し、全国学生相撲大会115kg以下級で3位の実績を持つ。
プロレスデビューは1991年9月16日、SWSにて平井伸和とのタッグで片山明、山中鉄也と対戦した。
SWS崩壊後はインディー団体を転々としていくことになる。SWS崩壊後しばらくはNOWなど特定団体に所属したが、1998年からはフリーランスとして活動を行う。
インディー時代、そのキャリアに似合わぬ落ち着いた雰囲気から『若き重鎮』と呼ばれる。
2000年年末の有明コロシアム大会でノアに初参戦。その後、1年間フリーランスとしてノアに参戦していたが、2001年末に正式に所属選手となった。(ちなみに、モハメド・ヨネも同時に入団している。)
ノア入団後は中堅どころで目立たなく、秋山準に「健康のためにプロレスをやっている」と言われて奮起。2004年5月、白GHC(グローバル・ハードコア・クラウン)に挑戦するも敗北。斎藤彰俊率いるダーク・エージェントへの加入を目指し、「ダーク引越センター下請け業者」を経てついに正式加入を認められた。
プロレスラーらしからぬ穏和な外見から、「パパ」の愛称で古くから親しまれている。これまで過去に所属したすべての団体が崩壊しており一部では「団体クラッシャー」と嘯かれていたが、ノア入団によって苦節十年にして安住の地を得る事となった。
[編集] リングネーム
川畑が現在、過去に用いたことがあるリングネーム
- 川畑 輝
- 川畑 輝鎮(現在も使用中)
[編集] 得意技
- ダイビングセントーン
- アックスボンバー
- イナバウアー(正面から行われる、上半身への攻撃を上体を反らすことによって回避する)