岡崎市立根石小学校
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岡崎市立根石小学校(おかざきしりつねいししょうがっこう)とは愛知県岡崎市にある小学校である。
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[編集] 歴史
1872年(明治5年)5月に投町(現在の岡崎市若宮町)有志が同町の法円寺を仮校舎として読み書き算盤の教育を開始、同年9月の小学校則発布に伴い小学校支校根石小学校となった。以降、学制改革や地方自治体改革などにより校名は幾度か変わり、1947年(昭和22年)に現在の校名となる。開校130年を超えており、日本の公立小学校の中でもっとも歴史の古い学校のひとつである。
[編集] 制服
市立の小学校にしては珍しく制服があり、男子は襟の寝た(国民学校風の)学生服、女子は地域で「スズメ服」の愛称がある茶色のブレザーと釣りスカートを着用する。ただしこれは岡崎市の市立学校によくあるように正式行事の際にのみの着用となっており、普段は体操服での登下校となっている。
[編集] クラス名
本校では他校のような「1組、2組……」「A組、B組…」といったクラス名ではなく、古くから「松竹梅雪月花」をクラス名にあてている例:1年松組。平成18年度現在、少子化により月組は存在していない。また花組は伝統的に養護学級のクラス名とされている。