寒河江駅
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寒河江駅(さがええき)は山形県寒河江市本町1丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)左沢線の駅である。
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[編集] 駅構造
のりば
1番線 | ■左沢線 | 羽前長崎・山形方面 |
2番線 | ■左沢線 | 羽前高松・左沢方面 |
- 現在の駅舎は2002年の移転工事に伴って新しく建てられたもので、橋上である。ホームから階段を上がると改札口・出札口・待合所の集められた場所があり、そこから南西と北東に出られるようになっている。南西のほうが跨線橋の出口のみしかないのに対し北東のほうは駅前広場が大変広く立派である。南西の駅前にはさくらんぼのモニュメントがある。かつての駅舎は木造平屋の素朴なものでコンビニ(NEWDAYS)が入っていた。
- 直営駅で、みどりの窓口がある。自動改札はないが自動券売機が2台設置されている。
[編集] 利用状況
2005年度の乗車人員は1日平均960人である。
[編集] 駅周辺
この駅を中心として寒河江の市街が北東・南西にかけて広がっている。市役所など市の施設は市街地のはずれにあるため当駅よりもとなりの西寒河江駅のほうが近い。
- 寒河江市立寒河江中部小学校
- 寒河江市立寒河江小学校
- 寒河江郵便局
- 寒河江温泉
- 高嶋温泉
- 寒河江駅周辺地図(マピオン)
- 寒河江バスターミナル(山形、仙台、谷地、間沢、左沢、宮宿方面行きバス発着)
[編集] 歴史
この駅は大正10年に左沢軽便線が羽前長崎駅から一駅だけ延びたのと同時に開業する。開業当時は左沢軽便線の終着駅で、その状態は翌大正11年に左沢軽便線が左沢駅まで延伸するまで続いた。寒河江は左沢線沿線で山形を除けば随一の町でありこの駅はかつてより左沢線の中心としての役割を担っていた。その後寒河江駅は平成14年に南寒河江方におよそ100m移動し現在に至っている。
- 1921年(大正10年)12月11日 - 国鉄左沢軽便線の羽前長崎駅から当駅までの延伸と共に寒河江駅(さがええき)として開業する。開業当初は終着駅であった。
- 1922年(大正11年)4月23日 - 左沢軽便線が当駅から左沢駅まで延び終着駅でなくなる。
- 1922年(大正11年)9月2日 - 軽便鉄道法の廃止により所属線区の名称が左沢軽便線から左沢線に改称となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。同時に左沢線の区間が基本計画上山形-左沢から北山形-左沢に変更される。
- 1998年(平成10年)7月2日 - 左沢線の区間が線路名称上山形-左沢から北山形-左沢に変更される。
- 2001年(平成13年)7月 - 寒河江駅の移転工事に伴い羽前長崎-左沢でバス代行運転を実施する。このため当駅への列車の発着が中断する。
- 2002年(平成14年)2月16日 - 移転が完了し列車の運行が再開される。同時に現在の駅舎を含む駅設備の使用が開始される。