坪野駅
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坪野駅（つぼのえき）は広島県山県郡加計町坪野（廃駅当時、現：広島県山県郡安芸太田町坪野）に存在した西日本旅客鉄道（JR西日本）可部線の駅（廃駅）である。布～加計間が開通した1954年3月30日に開設されたが、JR可部線非電化区間（可部～三段峡間、延長46.2km）の廃止に伴い2003年12月1日に廃駅になった。
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[編集] 駅名の由来
- 駅のある場所の大字から。
[編集] 駅の様子
- 無人駅で駅舎はなく、プラットホームの上に待合室があるだけだった。待合室の西南隅に階段があり、利用者はそこから出入していた。
- プラットホームは線路の南側の一面しかなく、列車の交換は不可能だった。下り線側から見ると1954年3月30日開通区間（布～加計間）では最初の交換不能（棒線）駅であった。
[編集] 駅の周辺
- 集落の真ん中にあり、並行して通る国道191号（国道433号重用）には案内標識がないためどこにあるか気付きにくい。
- 駅の西（三段峡方面）約500mのところに国鉄営業距離2万kmを達成したことを記念した碑（1954年建立）がある。
[編集] 沿革
- 1954年3月30日国鉄（当時）可部線・布～加計間開通と同時に開設される。当時の所在地表示は広島県山県郡安野村坪野だった。
- 1956年9月30日加計町と安野村が対等合併して加計町が成立したことに伴い、所在地表示が広島県山県郡加計町坪野に変更される。
- 1987年4月1日国鉄の分割・民営化により可部線がJR西日本の路線に移行する。
- 2003年11月30日JR可部線・可部～三段峡間が廃止され、坪野駅も49年の歴史に終止符を打つ。
[編集] 現状
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
可部線（廃線区間）
