地域リーグ (ラグビー)
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日本におけるラグビーの地域リーグは、ジャパンラグビートップリーグの傘下に置かれ、東日本(関東)・関西・西日本(九州)の3地域に分かれて行うリーグ戦のことである。主催は各地域ラグビーフットボール協会。
元々は、トップリーグの前身で、東日本、関西、西日本各地域リーグ上位チームが全国社会人ラグビーフットボール大会に出場していた。
トップリーグ発足に伴い、各地域リーグはそれぞれトップリーグの2部リーグとなり、「トップイースト11(旧トップイースト10)」(下部に関東リーグ)「トップウェスト」(A・B・Cの3部制)「トップキュウシュウ」(A・Bの2部制)として開催されている。
[編集] トップリーグ昇格
各地域リーグの1位チームがトップリーグ自動昇格2つのいすをかけた「1位プレーオフ(トップ・チャレンジ1)」に進み、上位2チームは自動昇格となり、3位チームはトップリーグ12位(2003-04、2004-05は10位)チームとの入替戦に進む。
地域リーグ2位チームは「2位プレーオフ(トップ・チャレンジ2)」に進む。「2位プレーオフ」については、2003-04と2004-2005は1位のみがトップリーグ9位チームとの入替戦に進んだが、トップリーグのチーム増に伴い2005-06は3チーム全てが入替戦出場可能。「2位プレーオフ」の結果によって対戦相手が決まった。2006年-07以降は1位チームとトップリーグ11位で入替戦となる。
トップリーグ以降2005-06まで入替戦による入れ替えはない。
[編集] 各地域リーグ
- 関東ラグビーフットボール協会
- 関西ラグビーフットボール協会
- トップウェスト(A・B・C)
- 九州ラグビーフットボール協会
- トップキュウシュウ(A・B)
- トップウェスト・九州はそれぞれAクラスがトップリーグから見て2部、Bクラスが3部、ウェストのCクラスは4部に当たる。
なお、各地域リーグの下部には都道府県リーグが置かれている。