園子温
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園 子温(その しおん、1961年-)は日本の映画監督、脚本家。愛知県豊川市出身。法政大学中退。自主映画出身の映画監督である。
17歳のとき詩人としてデビューする。1987年、『男の花道』でぴあフィルムフェスティバルグランプリを受賞。最近の代表作には『自殺サークル』がある。近年ではテレビ朝日系列の金曜ナイトドラマ『時効警察』第4,6話にて脚本&演出に参加。
最新作としては、2006年3月にクランクインの映画「エクステ」(東映、出演:栗山千明、つぐみ、山本未来、大杉漣、ダンカン他)の監督を担当している。
[編集] 作品
[編集] 監督作品
- 『俺は園子温だ!』(1985年)
- 『男の花道』(1987年)、ぴあフィルムフェスティバルグランプリ受賞
- 『自転車吐息』(1990年)
- 『部屋』(1994年)、サンダンス映画祭審査員特別賞受賞
- 『桂子ですけど』(1997年)
- 『0cm4』(1999年)
- 『うつしみ』(1999年)
- 『自殺サークル』(2001年)
- 『BAD FILM』
- 『夢の中へ』(2005年)
- 『Strange Circus 奇妙なサーカス』(2005年)
- 第56回ベルリン国際映画祭フォーラム部門にて 『奇妙なサーカス』が観客の人気投票によって選ばれる「ベルリン新聞・読者審査賞」(The "Berliner Zeitung" Reader's Jury Award )を受賞
- 『紀子の食卓』(2006年)
- 『気球クラブ、その後』(2006年)
- 『ハザード』(2006年)
- 『エクステ』(2007年公開予定)