国道134号
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国道134号(こくどう134ごう)は、神奈川県横須賀市を起点とし、同県中郡大磯町を終点とする一般国道である。通称「湘南道路」と呼ばれ、かつては有料部分(通行料はそれぞれ30円)もあった。
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[編集] 概要
- 陸上距離:59.6km
- 起点:神奈川県横須賀市(救急医療センター前交差点=国道16号交点)
- 終点:神奈川県中郡大磯町(国道1号 西湘バイパス入口)
- 主な経由地:三浦市、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市
- 指定区間:無し
- 車線数:藤沢市片瀬橋~茅ヶ崎市柳島:4車線、他2車線
[編集] 歴史
- 1953年5月18日 二級国道134号横須賀大磯線(神奈川県横須賀市~神奈川県中郡大磯町)として指定。
- 1965年4月1日 一般国道134号となる。
- 1975年3月1日 有料区間のうち、鎌倉区間を無料開放。
- 1986年7月1日 有料区間のうち、逗子区間を無料開放。
[編集] 通過市町村
[編集] 主な接続路線
- 国道16号(横須賀市・救急医療センター前交差点)
- 三浦縦貫道路(横須賀市)
- 逗葉新道(三浦郡葉山町)
- 国道467号(藤沢市・片瀬東浜交差点)
- 茅ヶ崎海岸IC - 新湘南バイパス(茅ヶ崎市)
- 国道129号(平塚市・高浜台交差点)
- 国道1号(中郡大磯町・長者町交差点)
- 国道1号(中郡大磯町・大磯駅入口交差点)
- 大磯東IC - 西湘バイパス(中郡大磯町)
- 県道:県道27号、県道26号、県道213号、県道217号、県道24号、県道21号、県道32号、県道304号、県道305号、県道30号、県道46号、県道61号、県道62号
[編集] 特記事項
- 茅ヶ崎市浜須賀交差点(神奈川県道30号戸塚茅ヶ崎線交点)~平塚市唐ヶ原交差点間は箱根駅伝のコースとして有名。
- 湘南の海岸線に沿って走るという道路の特性ゆえ、また鎌倉市などでは内陸部の道路整備が不十分なこともあって、夏の休日には激しい渋滞が発生することがある。