向井千秋記念子ども科学館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
向井千秋記念子ども科学館(むかいちあききねんこどもかがくかん)は、群馬県館林市にある科学館。 1991年、館林市子ども科学館として開館。館林市出身の向井千秋がスペースシャトルで日本初の女性宇宙飛行士として宇宙を飛んだことを記念して現在の名前になった。スペースシャトル関連の展示が充実している。
ドーム直径23m、投影恒星数2万5000個の大型プラネタリウムがあることでも知られている。 その他、科学の普及活動のため、実験室、工作室、資料コーナー、天体観測室、電子顕微鏡室などの施設がある。
目次 |
[編集] プラネタリウム
Astrovision70とプラネタリウムGSS-IIを導入。ドーム直径23m、投影恒星数2万5000個、傾斜角30度、240席の大型プラネタリウムである。
[編集] 天体観測室
直径6mのドームに口径20cmクーデ式屈折望遠鏡が設置されている。完全なコンピュータ制御で、キーボード操作により観測したい天体に望遠鏡を向けたり、専用のビデオカメラを取り付けて天体画像をモニターに映し出すこともできる。また、口径15cm天体用大型双眼鏡をはじめ各種望遠鏡が備えられている。
[編集] 所在地
〒374-0018 群馬県館林市城町2番2号
TEL 0276-75-1515 FAX 0276-75-1433
[編集] 交通アクセス
- 電車
- バス
- 自動車
東北自動車道館林インターチェンジより車で約15分
[編集] 周辺情報
- 館林城本丸跡
- 田山花袋記念文学館
- 田山花袋旧居
- 旧上毛モスリン事務所
- 尾曳神社
- 縄文邑
- 群馬県立館林女子高等学校
- 館林市役所