司令塔 (サッカー)
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サッカーにおける司令塔は日本特有の言葉(メディアによって広まった)で、サッカーにおいてはパスや他の選手への指示により試合の流れをコントロールする選手(ゲームメーカー)のことをいう。 日本では一般的にFWの後方中央に位置する攻撃的ミッドフィールダー、いわゆるトップ下 のポジションの選手を指すが、これはあくまでもアニメキャプテン翼と前延のメディアの影響であって正しい表現ではない。 実際のフットボールでは11人にそれぞれの役割があり、トップ下の選手が司令塔というわけではなく戦術を決定する監督が司令塔である。 しかしながらフィールドプレーヤーの中で司令塔の役割をしているのがどのポジションかというのなら、トップ下ではなくセンターハーフがそうであるといえるだろう。それはトップ下やその他のポジションと比較した場合のプレーエリアやボールタッチの数、チャージ数を見れば明らかである。
また、ゲームメーカー(英語ではplaymaker)とも呼ばれる。
日本独特の表現と思われているが、
- ドイツ語のspielmacher
- イタリア語のfantasista
- スペイン語のorquestador,organizador
- 南米のスペイン語のvolante creativo,medio creativo,enganche
- ポルトガル語のmédio criativo
- ブラジルのポルトガル語のarmador
など、日本の司令塔というニュアンスに近い言葉もある。
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