単位
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単位(たんい)とは、実体があるものを特定の尺度で測るための基準となるもののことである。
例えば、「メートル」は長さの尺度であり、その基準は、光が299,792,458分の一秒間に進む長さと定義されているが、これにより、富士山の標高は、海抜3,776メートルだとわかるのである。
- 多くの物理に関する文書中では、単位は物理単位を意味する。
- 通貨は、お金の単位である。
- 数学において、単位は数の「1」を意味し、またそれを想起させるさまざまな意味で用いられる。
- 大学や高等学校などで学習の成果が満足であることを認められると与えられるもの。単位 (高等学校)、単位制を参照。
- 1個・2冊・3人等の「個」「冊」「人」は単位ではない。助数詞を参照。