南野やじ
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南野 やじ(みなみの-) は、長崎県出身の、日本人の男性お笑いタレント、漫談師である。本名は、広田 伸一(ひろた しんいち)。1976年8月30日生。
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[編集] お経漫談の概要
- 袈裟を着て僧侶の格好をして木魚や鈴を鳴らしながらお経を唱えるように漫談を言う。舞台の中央の座布団に座り、紙芝居のように紙を見せる。主なネタとして漢字を使ったダジャレや恋愛などの自虐ネタがあり、他にアルファベットや出身地である長崎県のネタなどもある。
- これ以外にリクルート姿での自虐漫談やフリー時代にはコントも行っていた。
[編集] 芸暦
- 創価大学法学部卒業。在学中は国連研究会と落語研究会に所属し、当初は新聞記者を志すもお笑いにも興味を持ち1997年フリーでデビュー。
- フリーで活動していた頃は一人コントなどを行っていた。同期にはデッカチャン等がいる。
- 2002年、R-1ぐらんぷりでお経漫談が話題となり好成績を収め、2003年にルミネtheよしもとのオーディションから吉本興業に所属した。最近では漫談ネタも披露している。
- 2006年9月をもって実力不足を理由に吉本興業を離れることを発表。10月の舞台出演が吉本芸人として最後の出演になり、現在はフリー。
[編集] 来歴
[編集] 逸話
- 筑紫哲也NEWS23に出演した事があるが毎日放送がネットしない金曜日第二部、通称『金曜深夜便』でネタを披露したのみ。毎日放送は創価学会NGの局なのでこういう事になったと思われる。(例外でちちんぷいぷいには出演した。これは角淳一自身がテレビを見て気になってブッキングをさせた模様。)
- エンタの神様には5回出演しているが2004年5月の初登場以来、3ヶ月や5ヶ月など次の出演までの間隔が大きいため「忘れた頃にやってくる芸人」と評されている。最高は2005年6月から2006年4月の10ヶ月。また、4回目の出演時は体についた痣を披露した。