南正人
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南 正人(みなみ まさと、1944年3月3日 - )は日本のフォークシンガー。東京都杉並区出身。東京外国語大学スペイン語学科卒業。
- 1960年代後半、遠藤賢司、高田渡らと、アマチュアシンガーシンガーとして東京で活動。また、一時期海外を放浪。
- 1968年、高石ともや、岡林信康、中川五郎、豊田勇造、中山ラビなどと共に、京都のフォークキャンプに出演。「ジャン」、「こんなに遠くまで」(のこいのこが、中津川フォークジャンボリーでカバーしている。)などを唄う。
- 1969年、岐阜県で行われた中津川フォークジャンボリーに出演。
- 1971年、細野晴臣、裸のラリーズをバックに迎えたファーストアルバム『回帰線』(RCA)を発表。(泉谷しげるに影響を与える。)シングル『ジャン』をリリース。
- 1973年、ベルウッドから、『南正人』を発表。シングル『上海帰り』もリリース。
- 1975年、ニューモーニングから、『南正人LIVE』を発表。
- 1977年、ポップショップから、『喜望峰』を発表。
- 1979年、『LADY LET ME GO』を発表。
- 1980年代、マネージメントとのトラブルから、リリースが途絶えライヴ活動が中心。
- 1989年、浅川マキらをゲストに迎え『スタート・アゲイン』(テトラ)をリリース。
- 1993年、『馬尾馬尾(mao-mao)』(テトラ)をリリース。その後もマイペースにレコードリリース、ライヴ活動を続ける。
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