内野駅
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内野駅(うちのえき)は、新潟県新潟市内野町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅。
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[編集] 駅構造
- 地上駅。みどりの窓口設置の有人駅となっている。
- ホームは相対式2面2線。両ホームは跨線橋で連絡している。
- 駅舎(南側)に面するのは1番線。
- 2番線には無人改札の学校口があり、券売機が1台設置されている。
- 尚、2本のホームは方面別での使用区分が決められておらず、時間帯や列車によって使用ホームが異なるため、乗車する際には注意が必要となる。
- 自動改札機が設置されており(正面口:3通路、学校口:2通路)、全通路でSuicaの利用が可能。
- 駅舎にはみどりの窓口、券売機の他、待合室、自動販売機、トイレなどがある。
- 越後線は、新潟~内野間がほぼ終日約20分間隔で運転されており、毎時2本ずつがこの駅で新潟方面へ折り返している。内野~吉田間は昼間60分間隔、朝・夕は20~40分間隔での運転となっている。
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 3,185人(2005年度)
[編集] 駅周辺
駅前は内野地区の中心街。周辺には住宅地が広がる。北口側には小学校がある。また、新潟大学の校舎位置によっては、隣の新潟大学前駅より当駅を利用した方が便利なケースもある。
- 新潟県道140号内野停車場線
- 新潟県道2号新潟寺泊線
- 新潟県道16号新潟亀田内野線
- 第四銀行 内野支店
- 新潟市 西地区事務所(本庁舎・分庁舎)
- 新潟市立内野小学校
- 新潟大学
- 新潟福祉医療専門学校
- 日本文理高等学校
[編集] 歴史
- 1912年8月25日 - 越後鉄道・吉田~白山間開業の際に開設。
- 1927年10月1日 - 越後鉄道が国有化。国鉄越後線となる。
- 1971年11月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1978年7月10日 - 同年6月26日の水害により越後赤塚~内野間の新川に掛かる鉄橋の橋桁が損傷。内野中学校前に仮乗降場を設置し徒歩連絡。同年8月10日復旧。
- 1984年4月8日 - 越後線全線が電化。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本に移管。
- 2004年12月9日 - 自動改札機導入。
- 2006年1月21日 - 新潟都市圏でSuicaのサービスを開始。