内野西が丘駅
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内野西が丘駅(うちのにしがおかえき)は、新潟県新潟市内野崎山にある東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅。
現在造成が進められている住宅地「パレットタウン西新潟」の開発の一環として開設された。
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[編集] 駅構造
- 地上駅。無人駅となっている。但し多客時等に有人駅としても機能できるよう、窓口と事務室が予め設置されている。
- ホームは線路西側に面する単式1面1線。
- ■越後線(下り=新潟・新津・新発田方面、上り=吉田・柏崎方面)
- 交換設備が増設できるよう東側にスペースが設けてあり、相対式2面2線への増設が可能。新潟方にはポイントも予め設置されている。
- ホーム入口に券売機2台が、またSuica簡易改札機が入場用・出場用各1台設置されている。
- 駅舎内には待合室、トイレが、駅舎横には自動販売機が設置されている。
- 駅を跨ぐ形で駅東西を結ぶ跨線橋が設けられているが、将来はこれを改修して橋上駅に改装できるよう設計されている。尚、バリアフリー対策として駅舎入口にはスロープが、跨線橋にはエレベーターが設置されている。
[編集] 駅周辺
上記の通り、駅周辺は住宅地「パレットタウン西新潟」。内野西が丘駅はそのほぼ中心に位置している。
[編集] 西口側
- 新潟県立新潟西高等学校
- NHK新潟放送局 AMラジオ送信所
- 新潟県道2号新潟寺泊線(旧弥彦街道)
[編集] 東口側
(宅地造成中)
[編集] 歴史
内野西が丘駅周辺は1970年代の福対協平和台団地の開発などから急速に宅地化が進み、また1975年には新潟西高校が開校、4年後に内野小学校から分離した西内野小学校の開校など、現在に至るまで人口が増加し続けている。しかしこの地区は、越後線が近くを通っているにもかかわらず、公共交通機関は新潟交通の路線バスだけしかなく、周辺住民は長年に亘って新潟市や国鉄・JR東日本新潟支社に対して新駅の設置を要望してきたものの、なかなか実現に至らなかった。
しかし1990年代後半、新潟西高校の東側にある水田を宅地として開発することが決まり、これに合わせて新駅の設置についても改めて検討がなされることとなった。2000年5月17日、内野西土地区画整理組合(当時は同組合設立準備委員会)が、新駅設置の要望書をJR新潟支社に提出。その後新駅設置についての手続きが進められた。2004年2月6日、同組合が駅舎・駅前広場の建設費を負担する条件で新駅設置の施工協定が締結され、順次工事に着手。一般公募により、駅名「内野西が丘」が4月16日に決定した。