倶知安駅
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倶知安駅(くっちゃんえき)は北海道虻田郡倶知安町北三条西4丁目3にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。かつては胆振線が接続していた。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
- 北海道旅客鉄道
- 函館本線
- 北海道新幹線(予定)
[編集] 駅構造
- 社員配置駅。駅舎にはみどりの窓口(営業時間4時45分~21時40分)、自動券売機、旅行相談室、キヨスクがある。またホームに立ち食いそば屋があり、列車への持ち込みが可能である。
- 元々は2面3線であったが、胆振線廃止に伴い駅舎側の1番のりばを撤去し、2・3番のりばのみの1面2線島式ホームとなった。その他、構内に留置線がある。
[編集] 駅周辺
- 後志支庁
- 倶知安町役場
- 倶知安温泉
- 花園温泉
- ひらふ温泉
- 旭ヶ丘スキー場
- ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ - 距離的には比羅夫駅の方が近いが、シーズン中は倶知安駅との往復バスが出る。
- 国道5号
- 国道276号
[編集] 歴史
- 1904年(明治37年)10月15日 - 北海道鉄道の歌棄駅(現在の熱郛駅)から小沢駅までの開通とともに開業。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 北海道鉄道の函館駅から小樽駅(現在の南小樽駅)までが国に買収される。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 函館駅から旭川駅までが函館本線とされる。
- 1919年(大正8年)11月15日 - 京極軽便線が当駅から京極駅まで開通。
- 1922年(大正11年)9月2日 - 京極軽便線が京極線に改称となる。
- 1944年(昭和19年)7月1日 - 胆振縦貫鉄道の国有化により、京極線をあわせて伊達紋別駅から当駅までと京極駅から脇方駅までが胆振線とされる。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 胆振線廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により北海道旅客鉄道の駅となる。