住友化学
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種類 | 株式会社(東証1部:4005) |
本社所在地 | 東京都中央区新川二丁目27番1号 |
設立 | 1925年(大正14年)6月3日 |
業種 | 化学 |
事業内容 | 基礎化学、石油化学、精密化学、情報電子化学、農業化学 |
売上高 | 連結:15,566億円 単独:7,550億円 (2006年3月期) |
関係する人物 | 米倉弘昌(代表取締役社長) |
外部リンク | www.sumitomo-chem.co.jp |
住友化学株式会社(すみともかがくかぶしきがいしゃ)(英語名:Sumitomo Chemical Co., Ltd.)は日本の大手総合化学メーカー。
目次 |
[編集] 概要
- 機能分社した企業群とともに住化グループを形成する。
- 代表取締役社長の米倉弘昌は日本経団連副会長を兼務する。
[編集] 沿革
- 1913年 別子銅山から産出した銅を銅山の麓の新居浜にある工場で精錬する過程で発生し、広域的な煙害をもたらせた亜硫酸ガスを処理するために住友総本店の肥料製造所として設立された。
- 1925年 独立する。
- 1934年 住友化学工業株式会社に商号変更。
- 1946年2月 第二次世界大戦後、日新化学工業株式会社に商号変更。
- 1952年 住友化学工業株式会社に商号を戻す。
- 財閥解体による混乱期を経て1960年代には新居浜に日本初の石油化学コンビナートを建設、その後も日本国内はもとより世界各地に工場を建設して今に至る。その間、関連事業や機能分社等から子会社が多数設立され「住友化学グループ(住化グループ)」を形成した。
[編集] 住化グループ
- 住友化学システムサービス - 100%出資
- 住化分析センター - 100%出資
- 住化技術情報センター - 100%出資
- 住化プラステック - 100%出資
- 住化物流 - 100%出資
- 住化武田農薬(武田薬品工業との合弁会社) - 60%出資
- 住友製薬(2005.10に大日本製薬と合併、現社名:大日本住友製薬) - 50.1%出資
- 住化バイエルウレタン(ドイツのバイエル社との合弁会社) - 40%出資
- 住友ダウ(アメリカのダウケミカルとの合弁会社) - 50%出資
- 住化カラー
- 田岡化学工業
- 日本メジフィジックス - 50%出資
- 神東塗料
- 日本オキシラン - 60%出資
- 日本エクスラン工業
- 広栄化学工業
- 住友精化 - 30%出資
- 住化タケダ園芸(武田薬品工業との合弁会社)
- 稲畑産業 - 22%出資
- 住化アルケム - 100%出資
- 丸石化学品 - 33.6%出資
[編集] 関連会社
[編集] 外部リンク
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