亜樹直
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[編集] 概要
本名は、樹林 伸(きばやし しん)。東京都出身のO型。
ペンネームには以下のものがあるが、インタビューなどに答える場合は「亜樹 直」を使う。
- 安童夕馬(あんどう ゆうま)
- 青樹佑夜(あおき ゆうや)
- 天樹征丸(あまぎ せいまる)
- 有森丈時(ありもり じょうじ)
- 伊賀大晃(いがの ひろあき)
- S.K
イニシャルが「A」「あ」行のものが多く、これに該当するペンネームの漫画原作者の場合には、「亜樹直」と疑う読者も少なくない。
作品の多くはアニメ化やドラマ化をされている。ワイン収集、水彩画を描くなどの趣味がある。
現代的な舞台設定を好み、頭脳を使うミステリー形式をストーリーに組み込んだ作品が多い。だが、最近では伊賀大晃名義で「エリアの騎士」の原作を手掛け、スポ根にも手を伸ばし始めたことが伺える。
[編集] 経歴
[編集] 独立前
1987年講談社に入社し、週刊少年マガジン編集部などで漫画編集に携わる。MMRの主人公「キバヤシ隊長」のモデルとなった人物である。編集者時代の担当作品には『シュート!』『GTO』などがあり、原作クレジットがなくとも原作者並みに、ストーリーに関わってくることで有名だった。また、金田一少年の事件簿の編集を担当していたため彼をモデルにした「キバヤシ」という名のキャラクターが複数登場。(ちなみに「金田一-」漫画担当、さとうふみやの仕事場日記には遅刻魔の編集者として描かれていたがどこまで本当かは不明)
1999年に原作者として独立する。
[編集] 独立後
前述のとおり、ジャンル毎に異なる極めて多数のペンネームを用いている(一部は、実姉との共有筆名だとも言われる)。小説家としては、天樹征丸というペンネームで、金田一少年の事件簿のノベルス(後に原作も担当)、サイコミステリー作品『東京ゲンジ物語』などを発表している。尚プロフィールには、生年月日・年齢は不詳と書かれている。
[編集] 主な作品
- 天樹征丸名義
- 安童夕馬名義
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- サイコメトラーEIJI
- 東京エイティーズ
- クニミツの政 - 2003年(第27回)講談社漫画賞少年部門受賞
- シバトラ
- 青樹佑夜名義
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- サイコバスターズ
- GetBackers-奪還屋-
- 亜樹直名義
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- サイコドクター
- サイコドクター楷恭介
- 神の雫
- 学校の怖い噂
- 有森丈時名義
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- アソボット戦記五九
- スノードルフィン
- 伊賀大晃名義
- ドラマ
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- HERO (テレビドラマ)(原案)
- ピッキングトリオの事件簿(ネプチューン主演のテレビドラマ)
[編集] 出演
- 熱血!ラジカルチャー(木曜、樹林伸名義で)-ニッポン放送
[編集] 外部リンク
[編集] リダイレクトの所属カテゴリ
- 樹林伸