中華航空機墜落事故
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中華航空機墜落事故とはチャイナエアライン(中華航空)の航空機による事故の総称である。
- 1969年1月2日 中華航空227便ダグラスC-47(DC-3)、台東から高雄に向けて巡航中に乱気流に遭遇し墜落。乗員乗客24名全員が死亡。
- 1970年8月12日 中華航空の日本航空機製造YS-11、悪天候のもと、台北松山空港への着陸に失敗し墜落。乗員乗客31人中死亡14人、負傷17人を出した。
- 1971年11月20日中華航空825便(シュド・アビアシオンシュド・カラベル)、大阪・伊丹空港から台湾・台北を経由して香港へ向かっていたが、台湾海峡でテロにより空中爆発し墜落。25人死亡 (中華航空825便爆破事件)
- 1989年10月26日 中華航空204便、ボーイング737-200が台湾中部の花蓮から台北にむけて離陸して3分後に、パイロットが出発経路を誤ったため山腹に激突。乗員乗客54名全員が死亡した。
- 1991年12月29日 中華航空358便(貨物便)、ボーイング747-200Fが上昇中に第3エンジンを主翼に止めるヒューズピンが破断し脱落。同時に第4エンジンも脱落し台北の北東約20Kmに墜落。乗員5名全員死亡。
- 1994年4月26日中華航空140便(エアバスA300-600R)、名古屋空港着陸時に操縦士と自動操縦装置の操縦競合により失速、墜落。264人死亡 (中華航空140便墜落事故)
- 1998年2月16日中華航空676便(エアバスA300-600R)、台北中正国際空港(現・台湾桃園国際空港)の近くの住宅街に墜落、近隣住民を含む203人死亡。 (中華航空676便墜落事故)
- 2002年5月25日中華航空611便(ボーイング747型機)、東シナ海上空で経年変化による金属疲労により空中分解し墜落。225人死亡。 (中華航空機空中分解事故)