中国東方航空
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中國東方航空 China Eastern Airlines |
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IATA MU |
ICAO CES |
コールサイン China Eastern |
設立日 | 1988年 | |
ハブ空港 | 上海浦東国際空港 上海虹橋空港 |
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焦点都市 / 準ハブ空港 |
西安咸陽国際空港 昆明巫家壩国際空港 武漢天河国際空港 |
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マイレージサービス | 東方万里行(イースタンマイルズ) | |
同盟 | なし | |
保有機材数 | 187機 | |
目的地 | 103都市 | |
本拠地 | 中華人民共和国上海市 | |
代表者 | 李豊華(理事長) 羅朝庚(社長) |
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ウエブ: http://www.chinaeastern-air.co.jp/ |
中國東方航空(ちゅうごく・とうほう・こうくう、英文表記:China Eastern Airlines)は中華人民共和国の航空会社。1988年に分割解体された中国民用航空総局(CAAC)の上海管理局を引き継いで誕生。中華人民共和国における国際線および主要国内線を運行し、旧民航系航空会社の中でも最大規模の一社。中国語では略して東航と呼ばれる。
目次 |
[編集] コードデーター
- IATA航空会社コード:MU
- ICAO航空会社コード:CES
- コールサイン:China Eastern
[編集] 概要
- 中華人民共和国の航空会社では初めて日本人客室乗務員を日本路線(一部路線を除く)に乗務させ、また、上海浦東国際空港には日本人の地上スタッフも配置している(上海浦東国際空港開港前、日本人スタッフは上海虹橋空港で勤務していた。)。
- 2002年旧民航系の航空会社の集約政策により、中国西北航空、中国雲南航空、長城航空、武漢航空を併合し、中国東方航空股份有限公司(中国東方航空株式会社)となり、香港証券取引所(0670)、上海証券取引所(600115)、ニューヨーク証券取引所(CEA)に上場し、現在に至る。
- 東方航空のホームページにも、「中国東方航空」と書かれることが多いが、当社の機体には「中國東方航空」と書かれており、こちらが正式な名称と思われる。
- 2007年に中国国際航空がスターアライアンス、中国南方航空がスカイチームに加入する予定である為に旧民航系の中で唯一航空連合に参加していないが、ワンワールドのメンバーであるアメリカン航空やカンタス航空と提携しており、キャセイパシフィック航空のマイレージサービスであるAsia Milesのパートナー先である事からワンワールドに加入する可能性があるものの、いまだに加入する時期は決まっていない。
[編集] 主な就航路線
中華人民共和国国内44都市、国外32都市に就航(2004年現在)
[編集] 保有機材
中国東方航空の機材は以下の航空機で構成されている (2006年7月現在):
- エアバスA300-600型機 13機
- エアバスA310-200型機 3機
- エアバスA310-300型機 0機(2機 発注中)
- エアバスA319-100型機 10機(2機 発注中)
- エアバスA320-200型機 64機
- エアバスA321-200型機 4機
- エアバスA330-200型機 0機(6機 発注中)
- エアバスA330-300型機 2機(4機 発注中)
- エアバスA340-300型機 5機
- エアバスA340-600型機 5機
- ボーイング737-300型機 21機
- ボーイング737-700型機 19機(2機 発注中)
- ボーイング737-800型機 6機
- ボーイング767-300型機 2機
- Embraer ERJ-145型機 2機(6機 発注中)
- マクダネル・ダグラス MD-11型機 5機
- マクダネル・ダグラス MD-82型機 3機
- マクダネル・ダグラス MD-90型機 10機
2006年3月、中国東方航空の機材年齢は6.9年である。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- China Eastern Airlines(中国語/英語版)
- 中国東方航空(日本語版)
- China Eastern Airlines Fleet Age(英語版)
- China Eastern Airlines Fleet Detail(英語版)
- China Eastern Airlines Passenger Opinions(英語版)
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