エアバスA321
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エアバスA321(Airbus A321)は、エアバスA320のストレッチ型(長胴型)で、エアバスA320シリーズでは最も大型の航空機である。同じ胴体を使った航空機として、エアバスA320、エアバスA319、エアバスA318がある。
日本では、全日空により7機が運航されており、就航当初は座席数は少ないもののスーパーシートが設定されるなど亜幹線のエースとして期待された。しかし、同社の方針が変更されスーパーシートが廃止されてからは存在が中途半端となり、他機種とエンジンが異なり保守コストがかかることを理由にボーイング777型機よりも後に就航したにもかかわらず早くも全機を退役させることが決まっている。
[編集] 仕様 (機種により多少の違いがある)
- 全長 44.51m
- 翼幅 34.09m
- 全高 11.76m
- 巡航速度 マッハ0.82
- 最大離陸重量 約83.0トン
- 座席数 約185席(最大220席まで)
- 航続距離 約4,300km
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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