上重聡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文中の所属先などの内容は永続的に保証されるものではありません。正確な情報は放送局の公式Webサイトなどでご確認ください。免責事項もあわせてご覧ください。
|
上重 聡(かみしげ さとし、1980年5月2日 - )は、日本テレビアナウンサー。大阪府八尾市出身。立教大学コミュニティ福祉学部卒業。
目次 |
[編集] 人物
1998年のPL学園時代に夏の甲子園準々決勝で松坂大輔(横浜高校→西武)と延長17回を投げ(先発は同じ3年の稲田投手、上重自身は7回から登板)、敗れたことで有名となった。
立教大学時代には、右ひじを傷めたこともあり一時は野手に転向したが、2年のときに投手に復帰。2000年10月22日に、東京六大学秋季リーグの対東京大2回戦で36年ぶり、リーグ2人目の完全試合を達成した。この時のウイニングボールは上重直筆の「完全試合」のサイン入りで野球体育博物館に展示されている。
プロ球界からも注目されたが、残念ながら肘を壊してしまい、野球選手になることを断念。しかし、高校生時代に甲子園でインタビューしたのが奥にはまった結果、2003年に日本テレビに入局。同期入社は、鈴江奈々、森麻季、右松健太。2004年9月2日に放送終了した『さきどり!Navi』のサブキャスターとして出演していた。
2005年2月7日、番組の企画で萩本欽一率いる社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」のトライアウトに参加、古傷との兼ね合いもあり、萩本に気に入られたことから、“監督枠での入団”となった(茨城ゴールデンゴールズのウェブサイトによると、現在は所属していない模様)。
同じ八尾市・PL学園出身の桑田真澄(元巨人)を尊敬している。
2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦の中継が日本テレビということもあり、リポーターとして日本の優勝を伝えた。その際、決勝だからということで自らの最高のスーツで試合に臨んだが、そのまま試合後のシャンパンファイトまで中継することとなり、代表に松坂をはじめとする同年代(いわゆる松坂世代)から一張羅をシャンパンまみれにされる羽目に。松坂が上重に「なんでスーツなんか着てんの」と突っ込む一幕も。選手と仲のいい上重ならではのリポートとなった。(これは各スポーツ新聞でも取り上げられた。)一方で、レギュラー出演している『スポんちゅ』でキャスターの長嶋一茂には、スーツを着てシャンパンファイトに参加したことを怒られたという。
『笑点』の2006年8月13日放送分では、アナウンサー大喜利にも挑戦している。
趣味は競馬で、高校時代から詳しく、第一志望はフジテレビだった。
スポーツ番組で松坂世代をもじって“上重世代”といったことがある。
[編集] 現在の出演番組
- ズームイン!!SUPER(月・火曜5:20~8:00)
- PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球他スポーツ中継(プロレスなど)
[編集] 過去の出演番組
- 大スポんちゅ(金曜23:59~24:30 『スポんちゅ』の週末拡大編)
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 日本テレビのアナウンサー | スポーツアナウンサー | 立教大学野球部の選手 | 1980年生 | 大阪府出身の人物