上杉房方
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上杉房方(うえすぎふさかた , 正平22年/貞治8年(1367年) - 応永28年(1421年) )は、室町時代の武将。越後守護。上杉憲方の子。上杉朝方、上杉頼方、上杉憲実、上杉清方の父。龍命丸。民部大輔。
1378年、先代の越後守護上杉憲栄(憲方の弟)が引退した後、守護代の長尾高景に推されて1380年、越後守護となった。長尾氏の補佐を受けて上杉禅秀の乱においては一軍を率いて禅秀を討伐するなど活躍した。応永28年(1421年)11月10日に死去。後継は子の朝方が継いだが朝方もまもなく死去し、朝方の子の上杉房朝が継承し、頼方と長尾邦景(高景の嫡男)が補佐・後見した。