ローレン・バコール
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ローレン・バコール(Lauren Bacall、本名:Betty Joan Weinstein Perske、1924年9月16日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク出身の女優である。
モデルだったが、ハーパース・ビザール誌に載っていた彼女の写真がハワード・ホークス夫人の目にとまり、『脱出』で映画デビュー。共演したハンフリー・ボガートと翌年結婚した。25歳の年の差があったが、二人の仲は終始円満で、ボガートが癌で亡くなるまで続いた。
ザ・ルックと呼ばれる上目遣いの表情と、ハスキーボイスが特徴。1960年代以降は、舞台で活躍し、1970年にはトニー賞を受賞。
ボガートの死後、俳優のジェイソン・ロバーツを再婚したが後に離婚している。
1979年に発刊された自伝『ローレン・ バコール/私一人』はベスト・セラーになった。
[編集] 主な出演作品
- 脱出 To Have and Have Not (1944)
- 三つ数えろ The Big Sleep (1946)
- キー・ラーゴ Key Largo (1948)
- 百万長者と結婚する方法 How to Marry a Millionaire (1953)
- 風と共に散る Written on the Wind (1956)
- バラの肌着 Designing Woman (1957)
- オリエント急行殺人事件 Murder on the Orient Express (1974)
- 死海殺人事件 Appointment with Death (1988)
- ミザリー Misery (1990)
- プレタポルテ Pret-a-Porter (1994)
- マンハッタン・ラプソディ The Mirror Has Two Faces (1996)
- ドッグヴィル Dogville (2003)
- 記憶の棘 Birth(2004)
- マンダレイ Manderlay (2005)
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