レイ・オブ・ライト
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レイ・オブ・ライト | ||
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マドンナ の アルバム | ||
リリース | 1998年2月22日(日本)、1998年3月3日(米国) | |
録音 | 1997年 | |
ジャンル | ダンス、ポップ | |
時間 | 71分21秒(国内盤) | |
レーベル | Maverick / Warner Bros. Records / ワーナーミュージック・ジャパン | |
プロデュース | マドンナ、ウィリアム・オービット、パトリック・レナード、マリウス・デヴリーズ | |
チャート順位 | ||
ゴールド等認定 | ||
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売上枚数 | ||
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マドンナ 年表 | ||
エビータ (オリジナル・サウンドトラック) (1996年) |
レイ・オブ・ライト (1998年) |
ミュージック (2000年) |
Ray Of Light(レイ・オブ・ライト)は、マドンナの8作目のオリジナルアルバム。
[編集] 概要
- 1996年10月に娘を出産して以降初めての作品。
- テクノ・アンビエント系のプロデューサーを起用し斬新なサウンドが話題となった。ヨーガやカバラの影響を受けた深い精神性を感じさせる作品となっている。
- グラミー賞で3部門を受賞するなど非常に高い評価を受けた。
- このアルバムを受けてのワールドツアーは行われなかったが、次作「MUSIC」リリース後の2001年に「Drowned World Tour」が行われた。
[編集] 曲目
- Drowned World/Substitute For Love
- Swim
- Ray Of Light
- Candy Perfume Girl
- Skin
- Nothing Really Matters
- Sky Fits Heaven
- Shanti/Ashtangi
- 歌詞は全てインド語。
- Frozen
- The Power Of Good-bye
- To Have And Not To Hold
- Little Star
- 娘に捧げた楽曲。
- Mer Girl
- Has To Be
- 日本盤ボーナストラック。米国などでは「Ray Of Light」のシングルに収録。
[編集] シングルカット
- Frozen
- 1998年2月発売。東洋的で内省的なサウンドとビデオクリップがこれまでのマドンナと全く違ったイメージで話題となり、世界的にヒットした。ビルボード総合チャート最高2位、ダンスチャート1位。全英チャート1位。
- この曲で「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」(1998年春のスペシャル)にVTR出演した。日本の音楽番組への出演は14年ぶりで、現在のところこれが最後となっている。
- Ray Of Light
- 1998年4月発売。非常にテンポの速いダンストラック。一部で全音音階が使われ東洋的な雰囲気がある。マドンナの代表曲とも言える人気のある楽曲。ビルボード最高5位(ダンスチャート1位)、全英2位。
- MTVビデオ・ミュージック・アワードではレニー・クラヴィッツのギターを従えて歌った。
- Drowned World/Substitute For Love
- 1998年8月発売。ビデオクリップではパパラッチらに追いかけられる私生活が描かれた。米国では発売されなかったもののビルボード最高91位、全英10位。
- The Power Of Good-bye
- 1998年9月発売。ビルボード最高11位、全英6位。