ユウガオ
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ユウガオ
ユウガオ | ||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Lagenaria siceraria var. hispida | ||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||
ユウガオ | ||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||
bottle gourd (ヒョウタンの訳語でもある) |
ユウガオ(夕顔)は、ウリ科の植物で、蔓性一年草。夏の夕方に開いた白い花が翌日の午前中にしぼんでしまうことからアサガオ・ヒルガオ・ヨルガオに対して命名された名であるが、アサガオ・ヒルガオはいずれもヒルガオ科の植物であり、系統・見た目ともに全くの別物である。
大きな果実を実らせることが特徴。同じく大きな実を実らせるウリ科の植物にヒョウタンがあるが、ヒョウタンとユウガオは元々同一種であり、元々ヒョウタンがインドに伝わって栽培されるうち、苦味の少ない品種が食用のものとして分化、選別されたと考えられている。ユウガオの実を細長い帯状に剥いて加工したものはかんぴょうと呼ばれ、巻き寿司や汁物などに使われ食用にされる。
[編集] 関連項目
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