ホバート国際空港
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ホバート国際空港 | |||
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IATA:HBA - ICAO:YMHB | |||
概略 | |||
空港種別 | 公共 | ||
Operating Agency | Civil OVERNMENT | ||
運営者 | ホバート港湾会社 | ||
受け持ち | ホバート | ||
海抜 | 13ft (4m) | ||
位置 | 南緯42度50分10.00秒東経147度30分37.00秒 | ||
滑走路 | |||
方向 | 全長 | 表面 | |
ILS×幅 | m | ||
12/30 | YES | 2,251×45 | 舗装 |
ホバート国際空港( -こくさいくうこう、Hobart International Airport)はオーストラリア連邦タスマニア州の州都ホバート随一の旅客・貨物空港である。ホバート東方20キロメートル (km) のケンブリッジ(w:Cambridge)に位置する。
同空港は1956年、近隣のケンブリッジ飛行場に代わって州の随一の空港として開港した。それ以来数々の改装を重ね、滑走路の延伸、新ターミナル・ビルディングの建造、1986年の国際線ターミナル・ビルディングのオープンを行った。1988年同空港は民営化され、ホバート国際空港株式会社が所有している。2004年国内線ターミナルと駐車場の再開発が行われ、増加する州への観光客に対応することとなっている。
全国的な航空会社カンタス航空、ヴァージン・ブルー、ジェットスターが直行便をメルボルン、シドニー、ブリスベンとの間に運航している。2004年8月現在、ヴァージン・ブルーはアデレードへ週3便を飛ばしているが、ジェットスターはそれ以上に増便した。州内航空会社タズエアー (TasAir) は遊覧飛行、バス海峡を含む州内路線を運航している。合計で年間あたり17,000便を飛ばしている。
1980年代以来同空港には定期国際旅客線は就航していない (ニュージーランドのクライストチャーチだった) が、「ホバート国際空港」の公称は存続している。ときおりシンガポール航空の国際チャーター便が飛来する。国際線ターミナル・ビル、税関、出入国管理施設はその際に使用される。
オーストラリア南極局は同空港を南極圏向け飛行の基地として利用する意向を示している。
[編集] 航空管制
TWR/CTAF | 118.1MHz |
MELBOURN CENTER | 125.55MHz |
ATIS | 128.45MHz |
[編集] 航空保安無線施設
局名 | 種類 | 周波数 | 識別信号 | 空港からの設置距離 |
TEA TREE | NDB | 374.0KHz | TTR | 12.2マイル |
HOBART | VOR | 1127.MHz | HB | 空港内設置 |
HOBART | DME | HB | 空港内設置 |
[編集] 外部リンク
空港情報 (YMHB) |
空港情報(worldaerodata.com) | 定時航空気象(METAR) | 飛行用飛行場予報(TAF) | 定時航空気象 |