ホトケノザ
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ホトケノザ | ||||||||||||||
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ホトケノザ |
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分類(クロンキスト体系) | ||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||
Lamium amplexicaule L. | ||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||
ホトケノザ |
ホトケノザ(仏の座 Lamium amplexicaule L. )とは、シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草である。別名、サンガイグサ(三階草)。
アジアやヨーロッパ、北アフリカなどにも広く分布する。日本では北海道以外の本州、四国、九州、沖縄に自生し、道端や田畑のあぜなどによく見られる雑草である。四角断面の茎は柔らかく、下部で枝分かれして先は直立する。葉は対生で縁に鈍い鋸葉があり、下部では葉枝を持つ円形、上部では葉枝はなく茎を抱く。花期は3~6月、上部の葉脇に長さ2cmほどの紫で唇形状の花をつける。閉鎖花が混じることが多い。成長した際の高さは10~30cm。
特に利用価値はないが、子供が花びらを抜き取り、それを吸って蜜を味わって遊ぶ事がある。
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