ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
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ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(British American Tobacco Plc)は、イギリスのロンドンに本社を置く、世界第三位のタバコ製造販売企業。略称BAT。代表的な銘柄にラッキーストライクなどがある。 日本法人はブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン株式会社。
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[編集] 日本での製品一覧
[編集] 現行製品(紙巻たばこ)
[編集] 現行製品(葉巻たばこ)
- キャプテン・ブラック
- スウィング
- オートイ
- サンライズ
- キュベロ 他
[編集] 現行製品(パイプタバコ)
[編集] 販売終了製品
- キャプテンブラック銘柄全品(2006年売り尽くしをもって終了)
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[編集] モータースポーツとの関わり
日本に輸入されていない銘柄として555(ファイブ・ファイブ・ファイブ)があり、かつてこの銘柄は自動車メーカーSUBARUのWRCワークスイメージとして555ロゴがデザインされ、よく知られていたが、F1でのスポンサードに注力する為に、WRCからは撤退することとなった。(ただし2002年に再度スバルのスポンサーとして復帰している。2005年をもって撤退)
F1チームブリティッシュ・アメリカン・レーシング(後のB・A・R)の筆頭株主として創設に名を連ね、1999年から同チームメインスポンサーとしてF1に参加。
2000年以降、BAR・ホンダでは主にラッキーストライクブランドを宣伝しているが、スポンサーロゴには555も含まれており、2004年のF1中国GPでは、中国市場でのブランドの知名度を考慮し、アンソニー・デビッドソンの乗るサードカーのカラーリング及び、ドライバーとチームスタッフのユニフォームが、通常のラッキーストライクから555イメージのブルーに変更されている。2005年と2006年の中国GPでは、2台のレースカーも555イメージのブルーのカラーリングとなった。
B・A・Rが1999年にF1参戦開始するにあたり、アメリカのIRLなどの様に、2台のカラーリングをラッキーストライクと555に分けて両ブランドを同時に露出させる戦略を狙ったが、F1のレギュレーション上同一チームは単一のカラーリングでなければならなかったことを指摘された為、苦肉の策としてマシンの中央から左右に分断(中央部にはファスナーが描かれていた)し、それぞれ左右で独立したラッキーストライクと555のカラー&デザインを施した。このカラーリングは妥協の産物に過ぎなかったこともあり、きわめて不評で、翌2000年にはラッキーストライクをイメージしたカラーリングに変更された。
2005年をもって、チーム株式を全てホンダに売却しチーム運営からは手を引き、その後はホンダF1チームのメインスポンサーとしてチームに関わっている。ただし2006年をもってスポンサー活動も終了する。
[編集] 外部リンク
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