パワーレンジャー・ダイノサンダー

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パワーレンジャー・ダイノサンダー(Power Rangers: Dino Thunder)は、スーパー戦隊シリーズを海外向けにした特撮テレビドラマシリーズ・パワーレンジャーシリーズの第10作目である。今回は爆竜戦隊アバレンジャーがベースとなっている。

[編集] ストーリー

若きパワーレンジャーが、伝説の戦士トミーとともに悪と戦う。

[編集] 概要

かつてマイティ・モーフィン・パワーレンジャーのグリーンレンジャー及びホワイトレンジャー、パワーレンジャー・ジオのレッド、パワーレンジャー・ターボの前期のレッドとして活躍したトミーが再登場。専用の番宣が放送されるなど破格の扱いだった。だが、個人的な事情で俳優が急遽帰国しなければならなくなったために、10数話に渡ってトミーの変身前の姿が登場しないなど物語の展開に影響を及ぼすこととなった。このような状況下で制作された第19話「Lost & Found in Translation」は、コナーたちが衛星放送で偶然、日本の番組爆竜戦隊アバレンジャーを見る（使われたのは第10話「アバレリーガー金縛り」）という、異色中の異色エピソードである…。

[編集] 登場人物

[編集] パワーレンジャー

コナー・マクナイト（レッド/トライアシック）演：ジェームス・ネイピア

イーサン・ジェームズ（ブルー）演：ケビン・ダンハ二ー
キラ・フォード（イエロー）演：エマ・ラーナ
トミー・オリヴァー（ブラック）演：ジェイソン・デイビッド・フランク、声：ジェフリー・パラッツォ (S.P.D.)

通称：ドクター・オー。「パワーレンジャーターボ」で旅立ったが，帰ってきていた。教師として、また先輩レンジャーとしてコナーたちを導く。
トレント・フェルナンデス（ホワイト）演：ジェフリー・パラッツォ

コナー達の同級生。メソゴグにより悪のホワイトレンジャーとして操られていたが、悪の心が取り除かれた事により仲間となる。

[編集] 敵

メソゴグ 演：レイサム・ゲーンズ

メソゴグはトレントの義父に寄生する形で共存している。
エルサ：ランダール校長 演：ミリアマ・スミス

メソゴグの部下の女サイボーグ。コナー達が通う高校の校長にそっくりだが…。
偽ホワイトレンジャー

コピー怪人の影響でトレントから悪の心が分離した。ダイノステゴメガゾード（＝キラーオー）を操る。ダイノサンダーではホワイト（＝アバレキラー）が早い段階で仲間になるので、日本版のシーンを流用する都合上生まれた設定だと思われる

[編集] その他

Drアントン・メルシア 演：レイサム・ゲーンズ

トレントの義父。メソゴグに体を半分乗っ取られており、一定周期で元の人格に戻る。
キャシディー・コーネル 演：カトリーナ・デバイン
デヴィン・デル・ヴァール 演：トム・ハーブ
パワーレンジャー・ニンジャストーム前作のパワーレンジャー。中盤で彼らと共闘する。
マラー キャムのいとこ。忍者学校の生徒。カプリの妹。
カプリ キャムのいとこ。忍者学校の生徒。マラーの姉。
センセイ
パワーレンジャー・S.P.D.　次回作のパワーレンジャー。ＳＰＤの中盤で共闘。スペシャルエピソードでも登場。
アバレンジャー（第19話のみ登場）トミーの変身前がでていないときに、彼らがが見た衛星放送で登場。この作品の原作である爆竜戦隊アバレンジャー。
- 名無しのレッドレンジャー（伯亜凌駕）
- ケニー・幸人（三条幸人）
- 名無しのイエローレンジャー（樹らんる）
- ミケ（アスカ）
- ワッカー・ウィルソン（バッキー・バンズ）
- カ・ヂン（バンクマッシュルーム）
- 敵の少女（リジェ）
- ミシー（マホロ）
- 敵の使徒（ミケラとヴォッファ）

[編集] メカニック

いずれも、日本版と違い自我を持たず純然たるマシーンという設定。

サンダーザウルスメガゾード（アバレンオー）
- T-レックス
- トリケラトプス
- プテロダクティル
ダイノステゴメガゾード（キラーオー）
- ステゴサウルス
- ドラゴン
ダイノゾード（爆龍）
- ブラキオサウルス
- パキケファロサウルス（玩具は発売されず）
- ディメトロドン
- パラサウロロフス
- アンキロサウルス
メゾドンメガゾード（マックスオージャ）
トリケラマックスメガゾード（マックスリュウオー）