パリ国立高等鉱業学校
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パリ国立高等鉱業学校(-こくりつこうとうこうぎょうがっこう、École nationale supérieure des mines de Paris)は、フランスのグランゼコールのひとつであり、様々な工学分野の技術者を育成する。。元来は鉱業技術者の養成校としてルイ16世の勅命により王立鉱業学校(l'École royale des Mines)として1783年に創立され、リュクサンブール公園のヴァンドーム宮殿に設置された。工業技術の発達とともに、工学分野一般の技術者を養成する学校となり、現在にいたる。
グランゼコールのなかでは、国立高等師範学校、国立行政学校や国立土木学校と並ぶ名門校であり、現在でも入学難易度の高さと卒業生の幅広い活躍で知られる。
なお、グランゼコールとして、他にサン・テチエンヌとナンシーに鉱業学校が置かれている。