ハーバーサイド・クリスマス
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ハーバーサイド・クリスマス(Harborside Christmas)は、毎年、クリスマスシーズンに東京ディズニーシーで行われるスペシャルイベントの総称である。2002年から実施。毎年、スペシャルイベント名は同じだが、内容はそれぞれ異なる。
このイベントが開催されている間はパーク内でクリスマスのデコレーションがなされ、アメリカンウォーターフロントのホレイショースクエアには高さ15メートルのクリスマスツリーが飾られる。
クリスマスのショーは、主にウォーターフロントパークをメインに行われる。だが、2002年はまだウォーターフロントパークがオープンしていなかったため、ホレイショースクエアのクリスマスツリーの前に特設ステージが作られ、そこで公演した。
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[編集] 2002年
東京ディズニーシーで最初に開催されたクリスマスイベント。開催期間は11月4日~12月25日。上記でも示したとおり、ウォーターフロントパークが無かった為、ホレイショー・スクウェアに特設されたステージにてショーが行われた。
[編集] ショー
[編集] クリスマス・イン・ニューヨーク
クリスマス・イン・ニューヨーク (Christmas In New York)はスクルージ・マクダックが経営するマクダックス・デパートメントストアがスポンサーになっているという設定のクリスマスショー。開催前のアナウンスでも、「マグダックス・デパートメントストアがお贈りする…」「McDuck Department Store Presents...」と告知されていた。 歌,MCトークなどキャラクターの台詞以外は、英語で進行される。
[編集] ハーバーサイド・クリスマス・グリーティング
登場するキャラクターはビッグシティ・ヴィークルのタウンカーに乗って、ニューヨーカー(ダンサー)は徒歩でアメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアをミニパレードして、ステージに登場する。
ステージ上では、クリスマスソングに乗せて各キャラクターの紹介や、ジャンプロープ・キッズ(縄跳び)やタップ・ハッピー・トゥー(タップダンス)との共演が行われる。
また、終盤、客席通路を使ってのキャラクターグリーティングが行われる。
1日3回の公演。約25分。
登場するキャラクターは、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、プルート、グーフィー、ビアンカ、バーナード
夕方の回は、特設ステージ背後にある巨大クリスマスツリーの点灯式バージョンとなる。
[編集] キャロリング・クリスマス
ドックサイド・ポーターズと児童合唱団によるクリスマスソングの合唱が行われた。キャラクターは登場しない。
[編集] 使用楽曲
[編集] クリスマス・イン・ニューヨーク
[編集] ハーバーサイド・クリスマス・グリーティング
- We wish you a merry Christmass他(メドレー)
- We Wish You The Merriest
- Jingle Bells
- Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow
- Toyland
- Up on the Housetop
- O Tannenbaum
- Rudolph the Red-Nosed Reindeer
- Santa Claus is coming to Town!
- Frosty The Snowman
[編集] キャロリング・クリスマス
[編集] 2003年
東京ディズニーシー2回目のクリスマスイベント。開催期間は11月4日~12月25日。この年の11月4日にウォーターフロントパークがオープンしたため、メインのショーはウォーターフロントパークで行われることとなった。
[編集] ショー
[編集] クリスマス・ホリデー・イン・ニューヨーク
クリスマス・ホリデー・イン・ニューヨーク(Christmas Holiday in New York)はアメリカンウォーターフロントにあるウォーターフロントパークで開催されたショーで、正式名称は「アメリカンウォーターフロントパーク・クリスマスショー:クリスマス・ホリデー・イン・ニューヨーク (American Waterfront Park Christmas Show: CHRISTMAS HOLIDAY IN NEW YORK)」。ニューヨークのとあるホテルを舞台に、ディズニーの仲間達がクリスマスを盛り上げるショー。このショーにはメインステージのほかにアイスリンクのステージが作られており、ミッキーとミニーがショー中、リンクを滑走するシーンがある。エンディングには「キャンドルライト・リフレクションズ」でも歌われている「ウェルカム・トゥ・クリスマス」が歌われる。
[編集] キャンドルライト・リフレクションズ
キャンドルライト・リフレクションズ'(Candlelight Reflections)はメディテレーニアンハーバー一帯で行われる水上ショーで、正式名称は「メディテレーニアン・ハーバーナイト・クリスマス:キャンドルライト・リフレクションズ (Mediterranean Harbor Night Christmas: CANDLELIGHT REFLECTIONS)」。ディズニーキャラクターが乗った船が暗闇に登場し、有名なクリスマスソング「ひいらぎ飾ろう」の曲に合わせ、だんだんとライトが点灯していき、最後にはハーバー中央にある巨大なクリスマスツリーが点灯する。その後、島田歌穂が「ウェルカム・トゥ・クリスマス」を歌い上げる。そしてツリーの周りからパイロが打ち上げられ、クライマックスを迎える。
[編集] アンコール!クリスマスバージョン
アンコール!クリスマスバージョン(Encore! Christmas Ver.)はアメリカンウォーターフロントにあるブロードウェイ・ミュージックシアターで開催されているレギュラーショー「アンコール!」に、クリスマスのシーンが挿入されたスペシャルバージョン。通常演目の後にクリスマスのシーンが加えられる。
通常の「アンコール!」は写真撮影、ビデオ撮影が禁止されているが、キャラクターが登場することもあり、フラッシュ発光禁止、液晶モニタの使用禁止という条件で撮影が許可されていた。しかし、禁止されているにも関わらず、フラッシュを使用した撮影が絶えず、出演者がフラッシュ光に目を奪われ、転倒するといった事故が発生。一切の撮影が禁止状態に戻ることになった。
[編集] セイル・アウェイ クリスマスバージョン
セイル・アウェイ クリスマスバージョン(Sail Away Christmas Ver.)はアメリカンウォーターフロントにあるドックサイド・ステージで開催されているレギュラーショー「セイル・アウェイ」に、クリスマスのシーンが挿入されたスペシャルバージョン。
[編集] 使用楽曲
[編集] クリスマス・ホリデー・イン・ニューヨーク
- ニューヨーク・ニューヨーク (New York New York)
- クリスマス・イン・ニューヨーク (Christmas in New York)
- ひいらぎ飾ろう (Deck the Halls)
- 素敵な冬景色 (Winter Wonderland)
- ハッピー・ホリデー (Happy Holiday)
- レット・イット・スノー (Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow)
- メリー・リトル・クリスマス (Have Yourself a Merry Little Christmas)
- ジングル・ベル (Jingle Bells)
- サンタが町にやってくる (Santa Claus Is Coming to Town)
- ウェルカム・トゥ・クリスマス (Welcome to Christmas)
[編集] キャンドルライト・リフレクションズ
- もみの木 (O Christmas Tree)
- ひいらぎ飾ろう (Deck the Halls)
- ウェルカム・トゥ・クリスマス (Welcome to Christmas)
[編集] 2004年
[編集] ショー
[編集] クリスマス・ホリデー・イン・ニューヨーク
2003年に開催されたショーとほぼ同じ構成。だが、2003年のショー中に登場した回転ドアは回転ドアに関する事件が起こったため、普通のドアに替えられた。
[編集] キャンドルライト・リフレクションズ
このショーも基本的には2003年に開催されたものと同じであるが、クライマックスのパイロの数が増えたなどの細かい変更点は見られる。
[編集] アンコール!クリスマスバージョン
ほぼ2003年のものと同じ。
[編集] セイル・アウェイ クリスマスバージョン
ほぼ2003年のものと同じ。
[編集] 使用楽曲
2003年の項目を参照。
[編集] 2005年
11月5日~12月25日にかけて開催された。2003年、2004年と2年連続で公演してきた「クリスマス・ホリデー・イン・ニューヨーク」に代わり、「ミニーのナットクラッカー」というショーが公演された。詳しくは下記参照。
[編集] ショー
[編集] ミニーのナットクラッカー
ミニーのナットクラッカー(Minnie's Nut Cracker)は2年に渡り公演されてきた「クリスマス・ホリデー・イン・ニューヨーク」に代わる新しいショー。チャイコフスキーが作曲した楽曲「くるみ割り人形」をベースに、ディズニー流にアレンジされている。また、「クリスマス・ホリデー・イン・ニューヨーク」の際に使用されたアイスリンクは健在で、クライマックスでミッキーとミニーが滑るシーンが登場した。
また、このショーで初めて東京ディズニーシーで座席指定券が導入された。配布所で、自分が見たい回を指定し、座席指定券を入手する。
当初は、初回のみ座席指定券なし、2回目以降の公演では座席指定券を配布という形式と発表されていたが、クリスマスイベント開催直前に初回と4回目のみ座席指定券なし、2回目~3回目は座席指定券配布という形式に変更された。
[編集] キャンドルライト・リフレクションズ
このショーは基本的には2003年、2004年に開催されたものと同じであるが、クライマックスのパイロの数が増えたなどの細かい変更点は見られる。
[編集] アンコール!クリスマスバージョン
ほぼ2003年、2004年のものと同じ。
[編集] サウンド・オブ・クリスマス
サウンド・オブ・クリスマス(Sound of Christmas)は「セイル・アウェイ クリスマスバージョン」に代わる新しいショー。ドックサイドステージで公演される。ディズニーの仲間達がドックサイドボーダーズというグループ、または女性ボーカリスト、またはその両方と一緒にクリスマスソングを歌うという内容。演奏は生演奏。このショーが開催中は「セイル・アウェイ」は終日休演となる。
[編集] その他
- クリスマスイベント開催期間中に、アメリカンウォーターフロントにボールを転がしてカップに入れば賞品がもらえるというゲームが登場した(この形式のゲームは同年7月に行われた「アラジンのホールニューワールド」で初登場)。ゲーム内容は2種類あり(「だんろのくつした」と「サンタのえんとつ」)、「だんろのくつした」はボールを転がし、奥にある靴下を模したカップに1球でも入れば賞品獲得。「サンタのえんとつ」はボールを転がし、奥にある煙突を模したカップに入れば賞品獲得となる。賞品はミッキーとミニーのぬいぐるみ(どちらかを選択)。賞品を獲得できなかった場合でも、ディズニーキャラクターが描かれたオリジナルピンをもらえた(9種類の中から好きな絵柄を選択できた)。
[編集] 使用楽曲
[編集] ミニーのナットクラッカー
- クリスマス・イズ (Christmas Is)
- 序曲 (Overture)
- 雪のワルツ (Waltz Of The Snowflakes)
- 行進曲 (March)
- あし笛の踊り (Dance Of The Reed Flutes)
- 中国の踊り (Chinese Dance)
- 花のワルツ (Waltz Of The Flowers)
- クリスマスメロディー (A Christmas Melody)
- トレパック (Trepak)
[編集] キャンドルライト・リフレクションズ
- もみの木 (O Christmas Tree)
- ひいらぎ飾ろう (Deck the Halls)
- ウェルカム・トゥ・クリスマス (Welcome to Christmas)
[編集] 2006年
[編集] ショー
ウォーターフロントパークではステージショーが開催されない。
[編集] キャンドルライト・リフレクションズ
- 登場するキャラクターの衣装が、2005年以前とは異なっている。
- ダッフィーがミッキーマウスとミニーマウスの乗る船に乗って登場するようになった。
- キャラクターの搭乗している船の、キャンドルを模した照明のデザインが変更された。
[編集] ビッグバンドビート クリスマスバージョン
- 中盤以降、クリスマスソングをジャズアレンジした内容となる。
- グーフィー、ドナルド・ダックが登場する。
- マリーは登場しなくなった。
[編集] オーバー・ザ・ウェイブ クリスマスバージョン
- 終盤にショー内で開催される「トロピカル・パーティ」は「クリスマス・パーティ」に変更になっている。
- 併せて、内容、歌、台詞などが変更になっている。
[編集] ヴォイス・オブ・クリスマス
ケープコッドの特設水上ステージで開催される。
男性ヴォーカリスト3人と、一般のコーラスグループによるクリスマスソングの歌唱が行われる。コーラスグループには、民間の合唱サークルや、大学の合唱サークルが招かれている。
- 男性ヴォーカリストグループは、4hollerz
[編集] その他
以下のショーにおいても、演奏される楽曲の一部がクリスマスソングに変更されている。
- サルサ!サルサ!サルサ!
- ムジカ・メヒカーナ
- リズミック・ピミエントス
[編集] 使用楽曲
詳細未定
[編集] 関連項目
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