デリック・クック
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デリック・クック(Deryck Cooke, 1919年9月14日 - 1976年10月27日)はイギリスの音楽学者。ワーグナー、ブルックナー、マーラーの専門家。
レスター出身。ケンブリッジ大学を卒業後に、BBCの音楽部門に勤務(1947年~1959年、1965年~1976年)。
マーラーの《交響曲 第10番》の未完成の自筆譜から、数度にわたって実用版を作成した。アルマ・マーラーの承認を得られた第2版は、1964年8月13日にベルトルト・ゴルトシュミット指揮ロンドン交響楽団によって初演された。
その他に、ゲオルク・ショルティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の録音による《ニーベルングの指環》全集の附録(ライトモティーフ集)において、監修者を勤めたことでも有名。
クロイドンにて脳出血のため他界。