コール オブ デューティー
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コール オブ デューティー(Call of Duty)は、第二次世界大戦を舞台にしたファーストパーソン・シューティングゲーム。日本語版は2003年12月18日にメディアクエストより発売された。 拡張パックであるCall of Duty: United Offensive日本語版は2004年10月6日に発売された。
アメリカ編、イギリス編、ソ連編の3パートで構成されており、中でもソ連編のスターリングラード攻防戦やアメリカ編のノルマンディー上陸作戦をはじめとし、更に続編ユナイテッド・オフェンシブではクルスクの戦いやアルデンヌの攻防など、大人数による死闘の迫力と臨場感(俗にいう見える弾幕など)は他のFPSとは一線を画すと言われている。スクリプト(ある地点まで移動すると敵が現れるとか、ゲームが進展するというような)の多用による映画的演出、洗練されたモーションアルゴリズムとAIによって兵士が自然な動きをする事などが高い評価を得た。反面、ゲームの展開が決まり切っており自由度が少ないという批判もあった。
続編のコール オブ デューティー 2日本語版はラッセルからPC版が2006年3月24日発売。XBOX360版がコナミから2006年6月15日発売。 賛否が分かれたスクリプトの多用・演出の重視というスタンスは引き継いでいるものの、前作であまり人気がなかった単独で敵地に潜入するようなミッションは除かれ、普通の一兵士として戦場を体験できるというコンセプトがいっそう強化されている。
シリーズ最新作となるコール オブ デューティー 3は、コンシューマ版(Xbox360,Xbox,PS3,Wii)が2006年11月発売予定。PC版の発売は未定。
PC日本語版に対しては発売時期がメディアクエストと比べるとかなり遅いことや、字幕が解像度によっては見えなくなってしまう事、一部おかしい日本語訳など批判が相次いでいる。字幕が解像度によって見えなくなる問題やおかしい日本語訳はMODによって解決する事が出来る。
目次 |
[編集] シリーズ一覧
- Call of Duty
- Call of Duty: United Offensive
- Call of Duty: Finest Hour
- Call of Duty 2
[編集] 発売予定作品
- Call of Duty 3
- Call of Duty Sequel [untitled]
[編集] その他
2006年の11月7日には、北米でコール オブ デューティー3の発売が予定されている。