コルサント
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コルサント(コルスカント、Coruscant)とは、ジョージ・ルーカス監督の映画『スター・ウォーズ』に登場する架空の惑星。画像
[編集] 概要
スター・ウォーズ世界の銀河系のほぼ中心に位置し、1000世代にわたって銀河の政治的中枢として栄えており、少なくともヤヴィンの戦いの10万年前には都市が築かれていたことが確認されている。銀河共和国および銀河帝国の首都惑星で、両極とメラナイ山脈を除く惑星全体が都市に覆われている。高さ1kmを超える超高層ビルが立ち並び、元老院ホールやジェダイ聖堂などがある。小説版やスピンオフによると、日光が地上に届かないので鏡で日光を反射させて最下層の方まで届けているものの、実際はそれでも比較的高いところまでしか届かないらしい。さらにその鏡を使って北極と南極の氷を溶かして住人の飲料水に当てている。人口は公式には50億人だが、最下層はスラム街になっており実際はそれ以上とされる。
旧共和国・帝国・新共和国時代を通して政治・経済の中心部で、帝国時代には「インペリアル・シティ」とも呼ばれた。帝政時代にはパルパティーン皇帝の巨大な銅像が建てられていたが、エンドアの戦いによる帝国の瓦解後に民衆によって壊されている。なお、『スター・ウォーズ』世界における暦は、1年をコルサントの公転周期である368日と定めている。また、スターウォーズ世界の銀河系の首都的な意味合の惑星であるために座標も0を設定されている。
コルサントは銀河系で最も個体数の多い知覚種族、人間発祥の地であると多くの人間達に信じられている。が、コルサントの地表は長い文明活動の結果現在の居住空間の数キロ下に存在しており、考古学的調査が実施不可能な為確定していない。
アイザック・アジモフのSF小説ファウンデーションシリーズに登場する銀河帝国首都トランターをモデルにしたと思われる。