クレイジー・キム
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クレイジー・キム(CRAZY-KIM、1974年10月4日 - )は、熊本県荒尾市出身のプロボクサーである。本名は金山俊治。ヨネクラボクシングジム所属。右ボクサータイプ。
1999年2月15日、大東旭が持つ日本スーパー・ウェルター級タイトルに初挑戦も、敗退。
2002年10月10日、石田順裕との日本暫定王座決定戦で勝利し、4度目の挑戦で初タイトル獲得。その後正規王者の河合丈矢が王座を返上したため正規王者に昇格。
2003年7月15日、呉炳哲(韓国)とのOPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座決定戦で勝利。2冠獲得。
2004年2月24日のチャンピオン・カーニバルでの3度目の防衛戦からリングネームを本名から現在のクレイジー・キムに変更。
同年12月13日、アデ・アルフォンス(インドネシア)を倒し東洋太平洋タイトルを初防衛。
2005年10月20日、ジャイペット・キャットムアンカーン(タイ)とのABCOスーパーウェルター級王座決定戦を制し、3冠獲得。
2006年1月24日、川崎タツキを倒し、東洋太平洋3度目・日本タイトル6度目の防衛を果たす。
9月19日、日本タイトルを返上。
10月26日、後楽園ホールでのノンタイトルで、WBA8位のハビエル・ママニ(アルゼンチン)に10回KO負けを喫した。