アル・ライター
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アル・ライター（Alois Terry "Al" Leiter [lighter]、1965年10月23日 - ）は、元メジャーリーグの投手。左投げ左打ち。アメリカ・ニュージャージー州出身。
1987年、ニューヨーク・ヤンキースでメジャーデビュー。1989年4月30日、ジェシー・バーフィールドとトレードでトロント・ブルージェイズへ移籍。1992年・1993年のワールドシリーズ連覇に貢献。1995年シーズン終了後、FAでフロリダ・マーリンズへ移籍。1996年5月11日のコロラド・ロッキーズ戦で、球団初のノーヒットノーランを達成。1997年には自身3度目のワールドシリーズ優勝を経験。シーズン終了後、高額な年俸がネックとなり、ニューヨーク・メッツへトレードされる。メッツでは7シーズンで95勝を挙げ、1999年・2001年・2002年には開幕投手を務めた。1995年から2004年まで10年連続で2ケタ勝利を記録。2002年4月30日にはMLB全30球団から勝ち星を挙げた最初の投手となった。2004年シーズン後、古巣マーリンズへ1年800万ドルの契約で移籍するが、2005年は前半戦を終えて3勝7敗、防御率6.64と期待を裏切り、7月15日に先発投手を欠いていた古巣ヤンキースに16年ぶりに復帰。その年のアナハイム・エンゼルスとのアメリカンリーグディビジョンシリーズで第4戦に先発して勝利投手となったが、結局エンゼルスに2勝3敗で敗退。
2006年はヤンキースとマイナー契約し、ワールド・ベースボール・クラシックのアメリカ代表にも選ばれたが、敗退後公式に引退を発表した。
引退後はヤンキース傘下のケーブルテレビ局「Yankees Entertainment and Sports Network」で解説者をしている。
通算162勝132敗。1974奪三振。防御率3.80。
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| 2006 ワールド・ベースボール・クラシックアメリカ合衆国代表 |
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