アコンカグア
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標高 | 6,962 m | |||
位置 | 南緯32度39分西経70度14分 | |||
所在地 | アルゼンチン・メンドーサ | |||
山系 | アンデス山脈 | |||
種類 | -- | |||
初登頂 | マティアス・ツールブリッゲン(スイス) |
アコンカグア(Aconcagua)はアンデス山脈にある南米最高峰の山である。標高 6,962 m(6,962m・6,952mとの文献もあり)。またアジア以外の大陸での最高峰でもある。死火山であるが、火口、噴火歴はない。アルゼンチンとチリとの国境付近にある。
初登頂は、1897年1月14日のマティアス・ツールブリッゲンによるものである。1953年1月26日、早稲田大学遠征隊が日本人初登頂を果たした。1968年2月に植村直己が登頂し、下山時に登頂した隣の処女峰(5,700 m)が、後日「明治峰」と命名された。
[編集] 登頂ルート
- 北西面ルート (ノーマルルート)
- 北東面ルート (ポーランドルート)
- 南壁ルート (フランスルート)
[編集] 登頂歴
- 1897年1月14日(世界初登頂)マティアス・ツールブリッゲン(スイス)
- 1953年1月26日(日本人初登頂)早稲田大学遠征隊
- 1968年 植村直己
- 1981年(南壁フランスルート冬期単独初登頂)長谷川恒男