みずがめ座
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みずがめ座 (Aquarius) | |
略符 | Aqr |
属格 | Aquarii |
英語での意味 | the Water-bearer |
赤経 | 23 h |
赤緯 | -15° |
観測可能地域の緯度 | 65° - -90° |
よく見える時期 | 10月 |
広さの順位 - 総面積 |
10位 980 平方度 |
明るい星の数 視等級 < 3 |
2 |
最も明るい星 - 視等級 |
Sadalsud (β Aqr) 2,9 |
流星群 |
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隣接する星座 |
みずがめ座(水瓶座、Aquarius)は、黄道十二星座のひとつ。トレミーの48星座のうちの1つ。
目次 |
[編集] 恒星
- α星:サダルメリク(Sadalmelik、「王の幸運な1人」)ほぼ天の赤道上にある。
- β星:サダルスード(Sadalsud、「最も幸運な幸運」)
- γ星:サダクビア(Sadachbia、「秘密の幸運星」)
- δ星:スカート(Skat)またはシェアト(Scheat、「すね」)
γ星、ζ星、η星、π星は、水瓶座のじょうろ部分で、ここは、つぼと呼ばれる星の並びを形作る。
みずがめ座には流星群が3つある。3つとも、毎時20個の流星が観測される。1つは5月4日ごろのみずがめ座η流星群で、2つ目は6月28日ごろのみずがめ座δ流星群で、3つ目が8月中旬に見られるみずがめ座ι流星群 である。
[編集] 主な天体
球状星団がM2、M72の2つ存在する。中でもM2は中心部の星の密集度が非常に高いことで知られる。 その他、M72のすぐ東隣に散開星団(星群)M73がある。
惑星状星雲が2つみずがめ座にある。η星の南東にあり、土星状星雲と呼ばれるNGC 7009と、有名ならせん状星雲NGC 7293がδ星の南西にある。
[編集] 由来
みずがめ座はメソポタミア文明に由来があるらしく、はっきりしたギリシア神話がない。必ず、ひっくり返った水を流し続ける水がめ、あるいはそれを持つ男性(ドイツ語ではみずがめ座は「水の男-ヴァッサーマン(英語の「ウォーターマン」に相当)」と呼ばれる)後として描かれる。通常、ガニュメデ(わし座を参照)の持つ水がめであるとされる。水がめから流れた水は、そのままエリダヌス川(エリダヌス座)の流れになっている。