M2 (天体)
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M2 (NGC7089) | |
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星座 | みずがめ座 |
観測データ | |
種別 | 球状星団 |
赤経 (RA, α) | 21 h 33.7 m (J2000.0) |
赤緯 (Dec, δ) | -00° 48' (J2000.0) |
距離 | 37,500 光年 |
視等級 | +6.5 |
視直径 | 6' x 4' |
物理的性質 | |
直径 | 175 光年 |
絶対等級 | _ |
特性 | _ |
その他の名称 | |
M2(NGC7089)はみずがめ座にある球状星団。距離37500光年、直径は約175光年。およそ15万個の星からなる。星団の年齢はおよそ130億歳と推定されている。
1746年にジャン・ドミニク・マラルディが発見した。その後1760年にシャルル・メシエによって再発見されるが、当時メシエはM2を星雲と勘違いしていた。
M2は中心部の星の密集度がかなり高く、タイプII に分類される。このため、小口径ではぼやけて見えたり星雲状に見える。
M2とよく似た球状星団として、M2のほぼ真北に位置するM15とよく比較されるが、M15は変光星が多く含まれているのに対しM2は僅か(21個ほど)にしか見られない。
[編集] 関連項目
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