とびこ
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[編集] 概要
とびこはトビウオ(飛魚)の卵を塩漬けにしたもので、イクラより小粒で、色は透き通ったゴールド色の粒形の小さい球状の卵の集合体である。サイズはおよその直径で1ミリ前後、皮が固く、噛むと粒がはじける感触を楽しめる。おもに寿司のネタとして利用され、ちらし寿司や軍艦巻きで食べられる。
「とびこ」のほか「とびっこ」の表記もあるが、こちらは商標登録されているため、「飛卵」(とびらん)のような表記で売られていることがある。
現在はインドネシアなどの南方海域からの輸入品が多い。ゴールデンキャビアの名前でカナッペなどにされる他、黒く着色した製品は人工キャビアとして利用される。
なお、代用品としてシシャモの卵を使用した「ししゃもっこ」がある。