7番 (那覇バス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
7番 (那覇バス)(7ばん (なはばす))は、那覇バスが運行を行う沖縄本島路線バスの1路線である。路線名は新都心循環線。那覇市内線であり、那覇バス初の全区間運賃100円制(通常は200円)。
おもろまち駅前広場を起点とし、メインプレイス東口、メディカルセンター、国際高校前、銘苅庁舎前を経由して、再びおもろまち駅前広場に戻ってくる那覇新都心地区の循環路線。ただし、右回りの一方方向のみの運行。その為、例えば、メディカルセンターから国際高校前まで乗車した場合の運賃は100円だが、その逆は、おもろまち駅前広場が終起点扱いの為一度下車し改めて乗車という扱いになり、運賃は200円になる。7という系統番号は、かつて那覇交通時代に運行していた空港線、および首里城空港線に割り当てられていた。
目次 |
[編集] 経緯
- 2005年7月~12月 那覇市内の小中学生を対象に、車体のデザインを募集。
- 2006年2月ごろ 新都心循環線の運行を計画。
- 2006年6月13日 国土交通省から路線運行の認可を受ける。
- 2006年6月16日 那覇市内の小中学生に募集した車体デザインの最優秀賞を選択。
- 2006年7月1日 車両お披露目会。
- 2006年7月2日 7番 (新都心循環線)運行開始。
[編集] 主な経由地
- おもろまち駅前広場→メディカルセンター→国際高校前→ちゅらまち公園前→安岡中学校前→銘苅庁舎前→新都心公園前→おもろまち駅前広場
[編集] 路線情報
日付 | 経由名 | 行き先 | 始発 | 終発 | 運行本数 |
全日 共通 |
本線 | おもろまち駅前広場→おもろまち駅前広場 | 6:45 | 21:20 | 40本 |
[編集] 使用車両
- 車両は全て小型のノンステップバスを使用する。使用車両3台のうち、2台は車体に、クレパス画家アリカワコウヘイさんの作品をデザインする。残りの1台には、2005年7月から12月までに、那覇市内の小中学生に募集した車体デザインのうち、最優秀賞をデザインとする。但し、半年間のみで、それ以降は他の車両同様アリカワコウヘイさんのデザインとなる。運行開始前日の2006年7月1日に車両デザインが公開された。また、各車両の愛称が付けられている。
[編集] 沿線上の施設
- おもろまち駅前広場
- おもろまち駅
- メインプレイス東口
- サンエー那覇メインプレイス
- おもろまち一丁目
- サンエー那覇メインプレイス
- 国際高校前
- 沖縄県立那覇国際高等学校
- 安謝小学校入口
- 那覇市立安謝小学校
- 安岡中学校前
- 那覇市立安岡中学校
- 銘苅小学校前
- 那覇市立銘苅小学校
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
1番 (首里牧志線) | 2番 (識名開南線) | 3番 (松川新都心線) | 5番 (識名牧志線) | 6番 (那覇おもろまち線) | 7番 (新都心循環線) | 9番 (小禄石嶺線) |
11番 (安岡宇栄原線) | 15番 (寒川線) | 17番 (石嶺(開南)線) | 25番 (普天間空港線) | 33番 (糸満西原(末吉)線) | 45番 (与根線) |
46番 (糸満西原(鳥堀)線) | 97番 (琉大(首里)線) | 101番 (平和台安謝線) | 111番 (高速バス) |