頭山
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頭山(あたまやま)は落語の演目の一つ。
落語の演目の中でも、もっとも展開がシュールなのが有名。 2002年、山村浩二によって短編アニメ化され、23の映画祭で受賞・入賞を果たした。「さんらんぼ」の題名でも演じられる。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
気短な男の頭に鳥が糞をたれ、糞の中の種が芽を出して大きな桜の木になる。
近所の人たちは大喜びで頭に上って男の頭を「頭山」と名づけて花見で大騒ぎ、男は頭の上がうるさくて苛立ちのあまり桜の木を引き抜いてしまい頭に大穴が開いた。
ところがこの穴に雨水がたまって大きな池になり、近所の人たちが船で魚釣りを始めだす始末、釣り針をまぶたや鼻の穴に引っ掛けられた男は怒り心頭で自分で自分の頭の穴に身を投げて死んでしまう。