電子出版
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電子出版(でんししゅっぱん)とは、一般には文字・画像情報をデジタルデータに編集加工して、CD-ROMなどの電子メディアやネットワークにより配布する出版活動と定義される。
電子出版が登場したのは1980年代半ばであるが、技術の進歩と社会との関わりの中で、その概念は未だ定着することなく変化し続けている。 1980年代はDTPによる電子編集制作や、CD-ROMなどによるパッケージ系電子出版が中心であったが、1990年代半ばにインターネットが普及したことで、現在では本の内容を持ったデジタルコンテンツをインターネットを利用して配信するオンライン系電子出版(ネットワーク出版)が主流になっている。