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足利郡(あしかがぐん)は下野国にかつて存在した郡である。
[編集] 沿革
- 明治22年(1889)4月1日の町村制施行の時点では1町8村を数えた。
- 明治26年
- 3月1日 坂西村が三重村と山前村に分割される。(1町9村)
- 6月1日 葉鹿村が小俣村から分立する。(1町10村)
- 明治29年(1896)4月1日 梁田郡を編入する。
[編集] 旧梁田郡以外の区域(梁田郡編入以降)
- 大正10年1月1日 足利町が足利市となる。(10村)
- 大正11年4月1日 名草村が北郷村から分立する。(11村)
- 大正12年1月1日 小俣村が小俣町となる。葉鹿村が葉鹿町となる。(2町9村)
- 昭和26年3月30日 毛野村が足利市に編入される。(2町8村)
- 昭和29年8月1日 三重村、山前村が足利市に編入される。(2町6村)
- 昭和29年11月1日 北郷村、名草村が足利市に編入される。(2町4村)
- 昭和30年1月1日 吾妻村が佐野市に編入される。(2町3村)
- 昭和30年3月31日 小俣町、葉鹿町、三和村が合併して坂西町となる。(1町2村)
- 昭和34年1月1日 菱村が桐生市に編入される。(1町1村)
- 昭和34年4月1日 富田村が足利市に編入される。(1町)
- 昭和37年10月1日 坂西町が足利市に編入される。
[編集] 旧梁田郡の区域
- 大正10年4月1日 御厨村が御厨町となる。(1町4村)
- 昭和13年4月1日 山辺村が山辺町となる。(2町3村)
- 昭和28年4月1日 山辺町が足利市に編入される。(1町3村)
- 昭和30年3月31日 久野村、筑波村、梁田村が御厨町に編入される。(1町)
- 昭和37年10月1日 御厨町が足利市に編入される。
[編集] 関連項目