群馬県立館林美術館
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群馬県立館林美術館 | |
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概要 | |
所在地 | 群馬県館林市日向町2003 |
開館時間 | 9:30~17:00 (入館は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始・特別整理期間等 |
入館料 | 一般 200円 / 大高生 100円 / 中学生以下 無料 (常設展) |
交通 | 東武伊勢崎線多々良駅 徒歩20分 |
公式HP | http://www.gmat.gsn.ed.jp/ |
群馬県立館林美術館(ぐんまけんりつたてばやしびじゅつかん 英表記:Gunma Museum of Art,Tatebayashi 略称「GMAT」)は群馬県館林市日向町の多々良沼畔にある美術館である。高崎市の群馬県立近代美術館に続いて県内二つ目の美術館として平成13年10月26日に県東部館林市に開館した。 美術館のテーマは「自然と人間」。自然と人との共生を示す作品の展示・教育普及事業を行っている。彫刻やインスタレーションを中心とした近現代美術が多い。
館林市郊外の水耕田跡地に建設された建物は芝生の広い敷地を囲むように配され、非常に美しい。設計は高橋てい一(第一工房)。2004年第17回村野藤吾賞を受賞している。 また、付近には「館林市彫刻の小径」と名づけられた散策路があり、多々良沼公園の生活環境保全林に沿って、多くの彫刻が設置されており、平成13年現在38体を数える。
[編集] 沿革
- 昭和63年5月2日 館林市文化協会より美術館建設の請願書が提出される
- 平成5年10月13日 新県立美術館基本構想検討委員会が設置
- 平成11年3月10日 工事着工
- 平成12年12月1日 美術館完成
- 平成13年10月26日 開館
[編集] ポンポン死後鋳造問題
館林市には「分福茶釜」の伝説で有名な茂林寺があり、この「ぽんぽこぽん」という語感にひっかけて、館林美術館の主な収蔵作品の中心に、フランスの彫刻家であるフランソワ・ポンポンの動物彫刻を据えようと計画、作品の収集を行っていた。美術館内には実際にポンポンのアトリエを忠実に再現した「彫刻家のアトリエ」とよばれる施設を建設し、ポンポンの使用した道具なども揃えた。 だが、3億円強の資金を要して収集した52体もの彫刻の実に6割以上にあたる38体がポンポンが遺言で禁じていた死後鋳造であることがオルセー美術館の調査で発覚し、「正式な作品として展示すべきではない」と指摘される。そのため、現在もそのほとんどが展示することができず、常設展示品がほとんどない状態に陥っている。
[編集] 関連リンク
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