繋靭帯炎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
繋靱帯炎（けいじんたいえん）は馬の脚部で発生する病気・故障のひとつ。
第1指骨と第3中手骨（管骨）をつなぐ部分を球節と呼ぶ。この部分には種子骨が存在し、指骨・中手骨と互いに接続しているが、このつなぎの部分に位置する靱帯が炎症を起こしたものを総称して繋靱帯炎と呼ぶ。 球節にある種子骨の上部にある靱帯が炎症を起こすケースと、中手骨の下部にある靱帯が炎症を起こすケースがある。 球節は走行中の競走馬が脚を着地した際の衝撃を緩和する役目を担っているので、この部分に炎症や骨折を発症するケースが多くなる。 近年の競走馬ではこの故障を発症したケースでは、アドマイヤベガが競走生活引退に追い込まれているほか、 シーザリオが長期休養の必要に迫られた（一旦快方へと向かったが、再発して引退に追い込まれた）。
 |
この「繋靭帯炎」は、競馬に関連した書きかけの項目です。加筆・訂正等して下さる協力者を求めています。（ポータル 競馬 / ウィキプロジェクト 競馬） |
カテゴリ: 馬 | 競馬 | 動物関連のスタブ項目 | 競馬に関するスタブ
