汎アフリカ色
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汎アフリカ色(はんあふりかしょく、英:Pan-African Colors)はアフリカ諸国で主に国旗などで使用される三色の組み合わせ。通常、赤・黄・緑の三色の組み合わせを指す。
ラスタファリズムに関係しエチオピアの国旗(1798年のものから)で使われ始めた。赤は殉教のために流された血、緑はアフリカの植生、黄はアフリカの富と繁栄を象徴している。 エチオピアは1798年よりこの三色を国旗として使っているが、その後宗主国からの独立に際してこの三色を国旗に使ったのは1957年のガーナが最初である。
世界黒人開発協会アフリカ社会連合(Universal Negro Improvement Association and African Communities League)によると、汎アフリカ色は赤・緑・黒であるという主張もある。