春ノ山竜尚

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春ノ山竜尚（はるのやま たつなお、1976年8月2日生）は愛知県豊田市出身の元大相撲力士。松ヶ根部屋所属。。本名春山竜尚（はるやま たつなお。身長187cm、体重180kg。得意技は左四つ・寄り。最高位は東前頭10枚目（2004年5月場所）。 趣味はテレビ鑑賞。

目次 1 来歴 2 エピソード 3 主な戦績 4 各段優勝 5 略歴 6 改名歴 7 年寄変遷 8 春ノ山命名の経緯 9 関連項目

[編集] 来歴

元幕下・嶋の龍の実弟。小学校1年生から相撲を始め、全国大会でも活躍した。また柔道も強く、愛知県大会では見事に優勝を収めた。子供の頃から相撲が好きだったという。

2005年1月場所に3場所ぶりに幕内復帰を果たすが、西前頭15枚目で膝の怪我のため全休となり、番付を十両下位まで大きく落とした。この場所を最後に十両に陥落。2005年9月場所から2006年3月場所まで4場所連続負け越し、5月場所の番付は西十両14枚目に番付を落とした。その場所は8勝7敗と勝ち越したが、翌7月場所は東十両13枚目の地位で5勝10敗と負け越し、9月場所には東幕下4枚目まで陥落した。幕下でも膝の古傷が影響し、本来の相撲が取れず5敗目を喫した取り組みを最後に休場。翌11月場所も初日から休場していたが、七日目に体力の限界を理由に引退を表明。今後は準年寄として後進の指導に当たる。

[編集] エピソード

• 仕切りの際、塩を取る手は左手である。これは新十両の時に連敗が続き、気分転換に左手で塩を撒き連敗が止まっため以降利き手である右手から左手に変えた。
• 中学の同級生に同じ部屋の薩摩錦がいる。薩摩錦は中学2年のときに鹿児島から転校してきたが、苗字が同じ「春山」であったためお互い意気投合。大の親友になり、一緒に角界入りすることを決めたという。

[編集] 主な戦績

• 生涯成績：426勝410敗45休（89場所）
• 幕内成績：16勝29敗15休（4場所）

[編集] 各段優勝

• 幕下優勝：1回（2001年1月場所）

[編集] 略歴

• 初土俵：1992年3月場所
• 新十両：2000年11月場所
• 新入幕：2004年3月場所

[編集] 改名歴

• 春山 竜尚（はるやま たつなお）1992]3月場所～1997年1月場所
• 豊毅竜 竜尚（ときりゅう－）1997年3月場所～1999年1月場所
• 春山 竜尚（はるやま－）1999年3月場所～2000年9月場所
• 春ノ山 竜尚（はるのやま－）2000年11月場所～2006年11月場所

[編集] 年寄変遷

• 春ノ山 竜尚（はるのやま）2006年11月～〔準年寄〕

[編集] 春ノ山命名の経緯

• 春ノ山の名前は、知人から「（画数を）一画増やしたほうがいい」といわれたので命名したという。

[編集] 関連項目

• 大相撲力士一覧