文 (プログラミング)
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プログラムにおける文(ぶん、statement)とは、コードの記述単位の1つ。1つの文が1つの手続きを表すことが多い。
文の詳細な定義はそれぞれのプログラミング言語によって異なるが、一般的には初期のFORTRANやCOBOLのように1行が1つの文に相当する言語と、C言語や多くのスクリプト言語のように文末に文終端記号(セミコロンなど)をつける、あるいはPascalのように文と文との間に区切り記号をつけることで文を表現する言語に分けられる。また、前者の言語であっても、言語で指定された記号によって複数行にわたって文を記述することができる場合もある。
類似する言葉として式が挙げられるが、式はそれ自体が値を持つ点で文とは区別される。